舞台 劇団☆新感線 天號星 感想
舞台を観るために、大阪に行くなんて初めての経験だ。でもまぁ、コンサートとかで遠征もあるからありえない話じゃないか。
それにしたって、オリックスバッファローズ VS 阪神タイガースの日本シリーズ6戦目の日に行くことになるとは。アレに巻き込まれることを恐れていました。
と言うことで、劇団☆新感線の43周年興行として東京で上演した後、11月から大阪でスタートしている、舞台 天號星 を観てきました。
そんなに #ネタバレ はないと思うけど、気になる人は戻るボタンで回れ右で。
今回、前から8列目のど真ん中と言うかなり良い席に当たりました。演者方々が、センターで決めセリフを言う時に、真正面にいるので、それだけでかなり興奮です。
今回は最初からチャンバラメインという話で、早乙女兄弟や山本千尋さんがいるので、アクションがまず楽しみだし、実際良かった。
で、乃木坂46の久保史緒里さんが入っていて、結構歌っていたなぁ。新感線の舞台だと、劇団付きの人も多く歌うイメージだったけど、それよりもアクションメインって感じで、歌パートは久保さんか久保さんがらみだけだったような感じだった。なので、ミュージカルっぽいのが苦手でも行けると思う。
それにしても、舞台で歌を歌うのは大変なんだろうな。確か乃木坂でも上手い方なんだと思うけど、しんどそうなところもあった気がする。とはいえ、流石だなぁと思って見ていました。
ストーリー的には、入れ替わりが発生して、それが原因で色々展開するんだけど、早乙女太一さんが入れ替わって良い感じだったなぁ。劇団的には古田さんが主演ってことなんだけど、普通に見たら早乙女太一さんが主演だよね。
善のキャラと悪のキャラが入れ替わるだと、個人的にはフェイスオフって作品が好きなんですけど、それも「悪」側を演じている方がイキイキすると言う話があり、今回もそんな感じだった。
そういえば、弟の友貴さんがなかなか出てこないなぁって思いながら見ていた。せっかく二人なのにもうちょい出番あってもとか思ったけど、舞台だから仕方ないのか。
あ、そう言えば、早乙女太一さんと、池田成志さんのやり取りパートで、アドリブなのかセリフ飛んでなのか、生の舞台だからこそのやり取りがあって、それは得したなぁと思った。
エンディング少し触れると、もちろん世界観が繋がるわけじゃ無いし、歴史的には江戸になっているから、豊臣とかの時代よりも後になっているんだけど。それでも「名をゴエモン、石川五右衛門に変えて、生き延びてやる!」とか叫んだら、ちょっと面白かったのになぁって思った。
2024年に劇シネになるみたいなので、舞台で見れなかった人も。機会のある方は、それで観るのも良いのでは無いでしょうか。アクションパートとか、より迫力あるかも。
余談。
東京でも三茶とかで古田さんに遭遇するのかも知れないけど、大阪ではこう言うこともあったみたいです。流石に合わなかったなぁ。
東京公演の後には、おとっつぁんと、娘たちでディズニー行ったそうな。ラジオで言っていたやつだ。
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