映画 四畳半タイムマシンブルース 感想
本当は、四畳半神話大系のアニメを見てから行きたかったのですが、その時間がなかったので全く見ずに行きました。その代わり、自分はサマータイムマシン・ブルースのファンです。
サマータイムマシン・ブルースDVD持っているんですけど、見直したくなって、見ました。
では、一応 #ネタバレ 防止用に少し改行します。
予告Youtubeのコメントを見ると、どちらかというと四畳半神話大系の続編的な感じで楽しみにしてる感じのコメントが多そうかな。でもまぁ、時系列的には仕方ないよね。
自分的には、サマータイムマシンブルースのフォーマットを、四畳半神話大系のキャラクター、世界観、設定で作品にしたという感じでした。ベースのストーリーというか展開はサマータイムマシンブルースでしたね。
だから、ケチャとかオアシス、ヴィダルサスーンとかは懐かしすぎました。見ながらニヤニヤしていた。流石に、ハリキリスタジアムは出てこなかったけど。（見落としてないよな）
四畳半神話大系の世界観だから、主人公である「私」の語りがどうしても多くなる感じなんだろうね。ある意味、タイムマシンを使って行ったり来たりする状況を説明してくれるんだけど、それをどう感じるのかなぁ。
というか、サマータイムマシンブルースを見たことなくて、これを初見で見た人はどう思うのか気になる。
自分は舞台版は見たことなくて、映画が最初だったんだけど、今回はその時の初見のインパクトは流石に無かった。あと、サマータイムマシンブルースの映画のほうが行ったり来たりの必要性というか絵の表現が分かりやすかったと思う。
見直したけど、そう感じた。
でも、今回の四畳半タイムマシンブルースが面白くなかったわけではないんだよね。自分はどちらかというとサマータイムマシンブルースとの差を見つけるような見方をしながらだったけど、やっぱり面白いフォーマットだなって思った。
ちょっとだけ不満というか、うーんって思った事があって。
一応、アニメの制作現場にお金が流れるためには仕方ない、それで現場が潤うなら良いとは思う。という前提の気持ちはあるとしても、映画を見に来て渡されるチラシに、「Disney＋独占配信なら映画に相当する5話と、追加の1話が見られる」ってのは萎えます。
ヨーロッパ企画さんの舞台の再演を来週新宿でやるんだよね。これ、平日だけど仕事調整して見に行こうかなぁ。あと、ブルーレイもちょっと欲しくなっている。続編舞台、当時結局見に行けなかったし。