1.3万円の中古PCをChrome OS Flex化した
まずですね、Twitterでも呟いたのですが、Celeron 3856UですがちゃんとWindows 11動作していましたよ。対象リストにはなかったのになんでだろうね。
ということで、先日半ば勢いで買った1.3万円の中古PCですが、届いたのでその続報です。
とりあえず、美品だった
梱包を開けると、外はほぼ傷はありませんでした。
内側も問題無し。よく見ると、キーボードのKとMが少し剥げていますが、中古PCって考えたら誤差の範疇ですね。ということで、十分美品だと思うんですよね。
Windows 11 Proが動作していた
元記事のコメントで指摘を頂いたのですが、CPUのCeleron 3865UってWindows 11の対象OSじゃないんですよね。このリストの中にはありません。3867Uは存在しているのですが。
ただ、現時点ではこの中にないだけであって、動くのかもしれません。実際、インストールされている状態でした。
一応この状態で、動かしてみましたがそこまでもっさりとした感じはありませんでした。そのままWindowsとして使ってもいいのですが、それではあんまり面白くないので。
一応、マイクロソフトアカウントと紐づけて、Windowsで再インストールすることになっても、マイデバイスとして認識させておきます。あと、Lenovoのアカウントにも登録しておきました。
(念のためバックアップしようかと思いましたが、外付けディスクへ時間がかかるので止めました。)
Chrome OS Flexのインストール
この状態でUSBメモリで用意しておいたChrome OS Flexをインストールします。一旦、USBブートを確認してからと思ったのですが、もういいかと、いきなり内蔵SSDへインストールしました。
で、無事に起動しました。
設定画面から最新バージョンへのチェックとかもきちんと動作して、今は下記バージョンにアップデートされています。
今のところ不満要素なし
機種的には、13 Gen 2 (Type 20J1, 20J2) Laptop (ThinkPad) - Type 20J2 というらしく、2017年のモデルなので、5年前の端末ですね。CPUがちょっと非力ですが、Core i5とかならまだ現役でも良いんじゃないかな。
でもまぁ、Chrome OS Flexとして使う分には十分なスペックです。ThinkPad特徴の赤ポチもちゃんと動作するし、YouTubeとかも問題なく見られる。
スリープ復帰も問題無し。バッテリーだけでの動作はまださせていないけど、大丈夫でしょう。あと、一応キーボードは一通り反応しているし、タイピングも気になりません。
実際この記事もVisual Studio CodeのWeb版で書いていますが、気になるところはありません。
唯一は、家の共有フォルダにおいてあるmp4およびm4vの動画が再生できないことです。音声は再生されるのですが、動画として出てきません。変換したツールの関係でデコードがうまくできていないのかもしれません。
VLCがChrome OS版を提供しているみたいなので、これでインストールしてみたが、うまく起動しない。もう少し調査が必要だな。
ということで、PCの値段を考えたら、十分な端末でした。これで、喫茶店やファミレスでちょっと作業とかするのに持っていくPCの準備ができました。ほんとにやるか?っていう気もしますが、良いマシンです。