見出し画像

私は何が何でもチョコレートを食べる

朝晩の涼しい風が頬をすーっと撫でると、なんだか笑みが溢れますね。
こんばんは、ドット・ジョーです。

先日同僚が病気休暇を取ることになりまして、社内はそれはもうてんやわんやです。
ただでさえ、自転車操業でやっている少人数経営の中で、1人の穴は大きすぎました。

恥ずかしながら、私はついこの間まで、休んでいる同僚に対して怒りの感情しか持っていませんでした。

「なんで社会人のくせに、そんなことで休むかな」
「すみませんっていう姿勢が見えないのが腹が立つよね」


大き過ぎた穴を埋めるためには、こちらもかなりの精神的苦痛を強いられているからだと言い訳をします。

でも、なんだか自分でも、この考え古いなって思うんです。

そんな時、アマゾンプライムで配信が始まった「モダンラブ東京」を見始めました。

元々、普段の日常を切り取るようなコラムチックなドラマが好みなんですが、特に4話を見た時に衝撃が走りました。
特に4話の夏帆さんが演じている鬱病になった女性の姿を見て、愕然。
別にその同僚と重なって同情したわけではありません。
自分が調子が悪い時にだけ頭によぎる考えが、それと似ていたからです。

「ああ、自分も一歩間違えばこの可能性あるんだな」

そっち考えの方が強かった。怖かった。
ドラマを見た直後はただぼーっとしてただけだったんだけど、その晩無意識に泣いてました。

正直、同僚のことは理解できないところもあります。
普段の様子から不満なところもありました。
でも、当たり前なんだけど、分かり合えない人は世の中にたくさんいますよね。
それを「なんでなんで」って怒り続けるもエネルギーがいるなって思い始めてました。

理解はできない。
でも、今同僚がいる状況は明日私が落ちる場所かもしれない。
そう思うと、負の考えにしがみつくのはやめようって思いました。

毎日たくさんのストレスに囲まれて過ごしている私たち、いつ我慢してるものが溢れてしまうか分からない。
だから、自分のことは自分で大切にしていこうと思いました。
自分のことは何があっても必死で守る。
そして、自分のことを大切にしてくれる人たちを大切にしていこう。

まずは甘いもので自分を甘やかそう。
これも自分のことを大切にする活動のひとつですよね。

お付き合いいただき、ありがとうございました。
ドット・ジョーでした。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?