【隠岐島旅1】 後鳥羽上皇が配流された隠岐島が控えめに言って天国だったこと
今年のマイル消化の旅シリーズ。
香川、長崎に続く3弾目は…
隠岐島です。
ぼったま今川改め、ホームズ後鳥羽が承久の乱に敗れて流された島。ジオパークとしても知られる隠岐島は、島好きとしてもずっと行ってみたい場所でした。
隠岐島へは、伊丹と松江から飛行機でも行けますが、今回は後鳥羽上皇リスペクトの旅なので、あえての船をチョイス。
米子空港から境港まではJRで。
JRの全力を垣間見ました。洗脳効果抜群です。
でもごめんな… 今回の私の目的は、妖怪ではないんよ… 水木しげるロードは華麗に無視する私を境港駅で待っていたのは、私を隠岐島へと連れて行ってくれるレインボージェット!
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ちなみに今は、ウェブ限定のセット割引があります!アクティビティと宿泊を組み合わせれば、復路の船がタダになるの!隠岐島、太っ腹!
およそ1時間で、隠岐島4島のうち、西之島別府港に到着です。
隠岐島は、島前(西ノ島、海士町、知夫利)の3島と、島後(隠岐島)の1島、計4島から成りますが、今回は島前を巡る旅。
西ノ島に到着した後、バスにて今宵のお宿、味好さんがある浦郷へ。その途中に観光バスと観光船乗り場があることに気づき、そこで途中下車したのが運の尽き。
うまいこと路線バスから乗り継ぎ出来た観光バスにて向かった先は…
国賀海岸!
摩天崖から通天橋へのハイキング。どんなところかとワクワクしてたら…
これ… やばない?
「もう歩いていいですよ〜」というなんとも長閑なバスの運転手さんの声を背中に聞きながら、道なき道を歩きます。そう、運転手さんは一緒に行ってはくれないのw
ちなみに人っ子一人、おりません(笑)よってマスクもオフ。鼻腔をくすぐるのは、放牧されている牛さんや馬さんの落とし物の芳しき香り!!!🤣
道らしい道は、ほぼありませんので、そこら中にあるフレッシュな落とし物を、なるべく避けて歩きます。土と一体化してるようなやつはもう… 仕方ない。人間、諦めが大切。←
歩いても歩いても誰もいない。
柵なども一切ありません!!!「ピンクのリボンが目安やけん」と言われたけど、そのピンクのリボンもかなり控えめ(笑)
わかるかーいww
概ねこっちやろ、と思いながら歩いて行くと…
うわあああ、なんだあれ。と思って慌てて降りること10分くらいで…
声が出ました。ダイナミックな地形と、この水の色。このままドボンと飛び込みたい… おお神よ、なぜ私は水着を着て来なかったのか…
秋には、夕方になると観音さまに後光が差すような夕焼けになるそうです。
海は綺麗で、地形はダイナミックで、どこを見ても美しい。バスの時間ギリギリまで粘った後(マジで帰れない)、国賀海岸を後にします。
バスを降りた後、お宿の近くの由良比女神社にご挨拶。
由良比女神社は、漁業の神様。この入江は、「イカ寄せの浜」と呼ばれており、地引網などが使われる前は、秋になると大量のイカがこの入江に押し寄せたそうです。最後にその現象があったのは昭和30年代だそうな。それでも十分最近やんね。
この由良比女さんから徒歩10分の場所にある、今宵の民宿味好さん。港に面した最高のロケーションです。
https://nkk-oki.com/japan/information/ajiyoshi/
お宿は、観光協会さんが手配してくれました。
島は宿とお食事処が少ないので、行かれる方は早めに手配するのが吉!
味好さんでも、イシマル旅につきものの人情ドラマがありました。でもそれは、明日に続く…
明日も良い日に。
言葉は言霊!あなたのサポートのおかげで、明日もコトバを紡いでいけます!明日も良い日に。どうぞよしなに。