369/731 【静かな背中】 箱根駅伝のもう一つの楽しみ方
今年、あの大歓声は聞こえない
最後の最後で駒沢の大逆転!で終わりました今年の箱根駅伝。
3分差はひっくり返らないだろう、とのんびり見ていたのが、まさかのまさかの大逆転。昨日に引き続きのびっくらぽん。
諦めずにただひたすらに自分を信じ、前に進むことの大切さを今年も思い知らされました。
長距離レースでこれだけのドラマがあるって、箱根くらいのものでしょう。凄いなあ。
さて、レース本体ももちろんですが、箱根のもう1つの楽しみは箱根限定のCM類です。
その中でも好きだったセコムの去年のCMはこちら。
「わたしたちは、声援を送らない」からの「背中」に完全ノックアウトされたのです。1年経っても鮮やかに思い出されるあの完全平伏感。凄い。
今年は、その続編のようでした。
昨年は大声援が沸き起こる中での静かな背中。
今年は、いつものような大声援もなく、制止するほどの人出もない(それでも大手町は意外といたけれど)中、唯一の「いつも通り」の静かな背中。
激動の中で、変わらないものもある。
そして変わらないものほど静かなのです。
ことあるごとに、わーわーぎゃーぎゃー言う習性のある自分には、身につまされるところが多いのです。
どーんとしていられる、静かな強さを。
動くべき大切な時には動けるしなやかさを。
そんなことを改めて思う箱根なのでありました。
明日からまた怒涛の1ヶ月が始まります。(ほらまた言ってるw)
静かに... 頑張る!
明日も良い日に。
去年のCMの感想。3日目だからかな、我ながら気合いの入った文章書いとる。
いいなと思ったら応援しよう!
言葉は言霊!あなたのサポートのおかげで、明日もコトバを紡いでいけます!明日も良い日に。どうぞよしなに。