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dot sight
2020年4月6日 08:56
山形 大沼百貨店倒産に関する最初の記事をアップしたのが2月。なぜか3月、4月になっても大沼関連のアクセスは増え続け、私も「?」だったのですが、以下の記事が3月半ばにアップされたことを知り、ウイルスとか色々ある中で、まだまだこの件は社会の関心を集めてるんだなと思い、ついに連載5回目です。今回のテーマは大沼の事例から考える「事業再生の難しさ」と再生できるかの分かれ目になる「現実を直視する力」です
2020年3月7日 21:18
前回で終わるつもりだったのですが、何故だか気になってしまい、再び大沼百貨店のその後について書くことにしましたw元従業員の方からも読んでいるとメッセージいただき、不思議な思い入れが本件に生じてしまったようです。大沼倒産から1か月いずれも有料記事なので、ポイントを抜粋します。■不動産の跡地活用地元商店街では「大沼がなくなったことで再開発が進む」と期待感が膨らんでいる。 関係者による
2020年2月16日 10:47
2020年1月26日に破産申請した山形の大沼百貨店(以下、「大沼」)について事業再生の専門家の立場で検証した記事です。山形の方、小売、百貨店や地方企業に関わる人むけです。長めになってしまったので読むのに5分以上かかります。私の立場は・地方の過疎地の再生案件に従事してきた元再生ファンドの人間・今回話題になっているファンドの元同業者(ただし、面識はありません)・地方の中小企業の社長の息子
2020年2月22日 07:45
2020年1月26日に破産申請した山形の大沼百貨店(以下、「大沼」)について事業再生の専門家の立場で検証した記事の第3回です。第3回は大沼で用いられた「私的整理」スキームとマイルストーンターンアラウンドマネジメント社(以下、MTM社、長い…)のスポンサー選定についてです。専門用語を極力使わず書いていますが、マニアックなので興味のある方だけ読んでくださいw そこそこ長いので読むのに5分はかかり
2020年2月17日 10:03
2020年1月26日に破産申請した山形の大沼百貨店(以下、「大沼」)について事業再生の専門家の立場で検証した記事の第2回です。山形の方、小売、百貨店や地方企業に関わる人むけです。前回より短めで3分くらいで読めます。 前回の記事 ↓前回の記事では、本件は 「地方の百貨店は厳しいからね~ しょうがないよね~」で単純に片づけられる話ではなく、「初動が遅かった」「傾く会社で権力