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事業再生の目線で見た時事ネタ。地方の再生案件や自治体のことなど。
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#山形市の大沼デパート

山形 大沼百貨店に見る事業再生の難しさ⑤

山形 大沼百貨店に見る事業再生の難しさ⑤

山形 大沼百貨店倒産に関する最初の記事をアップしたのが2月。
なぜか3月、4月になっても大沼関連のアクセスは増え続け、私も「?」だったのですが、以下の記事が3月半ばにアップされたことを知り、ウイルスとか色々ある中で、まだまだこの件は社会の関心を集めてるんだなと思い、ついに連載5回目です。

今回のテーマは大沼の事例から考える「事業再生の難しさ」と再生できるかの分かれ目になる「現実を直視する力」です

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続報:山形 大沼百貨店のその後④ ~ 割と悲しい現実

続報:山形 大沼百貨店のその後④ ~ 割と悲しい現実

前回で終わるつもりだったのですが、何故だか気になってしまい、再び大沼百貨店のその後について書くことにしましたw
元従業員の方からも読んでいるとメッセージいただき、不思議な思い入れが本件に生じてしまったようです。

大沼倒産から1か月いずれも有料記事なので、ポイントを抜粋します。

■不動産の跡地活用

地元商店街では「大沼がなくなったことで再開発が進む」と期待感が膨らんでいる。

関係者による

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検証:山形 大沼百貨店倒産① ~ どうすれば生き残れたのか?

検証:山形 大沼百貨店倒産① ~ どうすれば生き残れたのか?

2020年1月26日に破産申請した山形の大沼百貨店(以下、「大沼」)について事業再生の専門家の立場で検証した記事です。
山形の方、小売、百貨店や地方企業に関わる人むけです。
長めになってしまったので読むのに5分以上かかります。

私の立場は
・地方の過疎地の再生案件に従事してきた元再生ファンドの人間
・今回話題になっているファンドの元同業者(ただし、面識はありません)
・地方の中小企業の社長の息子

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検証:山形 大沼百貨店倒産③ ~ "うさんくさい"ファンドがなぜ選ばれたか?

検証:山形 大沼百貨店倒産③ ~ "うさんくさい"ファンドがなぜ選ばれたか?

2020年1月26日に破産申請した山形の大沼百貨店(以下、「大沼」)について事業再生の専門家の立場で検証した記事の第3回です。

第3回は大沼で用いられた「私的整理」スキームとマイルストーンターンアラウンドマネジメント社(以下、MTM社、長い…)のスポンサー選定についてです。
専門用語を極力使わず書いていますが、マニアックなので興味のある方だけ読んでくださいw そこそこ長いので読むのに5分はかかり

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検証:山形 大沼百貨店倒産② ~ 伏線はもっと前

検証:山形 大沼百貨店倒産② ~ 伏線はもっと前

2020年1月26日に破産申請した山形の大沼百貨店(以下、「大沼」)について事業再生の専門家の立場で検証した記事の第2回です。
山形の方、小売、百貨店や地方企業に関わる人むけです。
前回より短めで3分くらいで読めます。

前回の記事 ↓

前回の記事では、本件は

「地方の百貨店は厳しいからね~ しょうがないよね~」

で単純に片づけられる話ではなく、
「初動が遅かった」
「傾く会社で権力

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