ルピシアからおたよりが届いた。ダージリンと世界遺産 ~vol.1~
世界遺産検定1級を勉強しているみずたまです。
今月もルピシアからおたよりが届きました❤️
以前も記事にしたことがあるのですが、ルピシアでは3000円以上購入すると6ヶ月間、おたよりと共に季節のお茶2個を送ってくれるんです。
私はバラエティーコースというものを選んでいて、毎月色々な種類のお茶を楽しませていただいています。
さて、気になる今月のお茶は何でしょう?
一つ目は菖蒲華(あやめはなさく)です。
この名前がもう素敵❤️
中に入っているのは「キエラ」というお茶のようです。
キエラ?
一体なんぞや?
ドラクエの街から街へとワープできるアイテムですか?
それは「キメラのつばさ」かあ~。
気になって調べてみると、
Qui est la?
だった💦
フランス語かーい!
「そこにいるのはだれ?」
という感じでしょうか。
だそうです。10種類の穀物だって。
美味しそう。
「美容」と「健康」というキーワードに弱い私。
これは飲むのが楽しみだぞ❤️
続いて「華やかな夏至祭」
梅雨のジメジメした憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれそうな萌黄色のパッケージ。
こちらは
だそうです。
近いうち美味しいお菓子でも仕入れて、一人こっそり楽しむことにしよう。
むふふふ🤭💕
さてさて、もう一方のお楽しみ、「おたより」も読んでみましょう。
「ダージリン」は世界三大紅茶で、”紅茶のシャンパン”と呼ばれるように紅茶の代名詞のように感じていましたが、
あらためて、そうだった、そうだった。
インドの地名なんですよね。
さきほどの今月のお茶、「華やかな夏至祭」に出てきた”ニルギリ”もまた然りです。
さあ、どんな内容なのかな?
とペラペラっとページをめくると私の目に飛び込んできた文字、それは・・・
世界遺産!
おお~っ!こんなところでも世界遺産に出会えるとは~!
なんだかうれしひ(笑)
ダージリンという場所は、インドのカンチェンジュンガ山の麓にある町で、
世界遺産インドの山岳鉄道が走る街でもあります。
このインドの山岳鉄道の中のタージリン・ヒマラヤ鉄道は英語ではDaejeering Toy Trainと呼ばれているそうです。
それはなぜならレール幅が610㎜というミニ機関車だから。
これがまたとっても可愛い蒸気機関車なのですよ~。
言うなればそう、きかんしゃトーマスです。
イギリス統治下の時代に当時の最新技術を駆使して作られたDarjeering Toy Trainは、主に紅茶の輸出や避暑地への移動を目的として作られました。
開業当時から使われているこの蒸気機関車は最古のもので110年と老朽化が進んだだめ、遅れや故障は日常茶飯事らしく、一部区間を除きディーゼル機関車に置き換わっているそうです。
しかしそこはさすが世界遺産。
機関車を維持するために開業当時から変わらぬ製法で一つ一つ手作りでパーツを作る修理工場が現在も稼働しているとのこと。
この辺りは世界遺産の「真正性」とも関係してくるのでしょうかね。
さてそんな可愛い機関車ですが、さあここでQuestion。
このトーマスのような可愛い蒸気機関車ですが、一体平均時速何キロで走っているでしょうか?
お答えください。
さあ、みなさん。スーパーひとしくんをかけますか?(笑)
正解は・・・
時速10キロ
でした。
えぇぇ?自転車ぐらい?😅
ダージリン・ヒマラヤ鉄道は全区間で88キロ、標高差2000mだそうですが、この区間を走破するのには7~8時間もかかるそう。
さらにしばしば故障で運転停止したりするので、今では平行して走るバス(同じ路線を3,4時間で到着)の方がよく使われているのだそうです。
とってものんびりと走る山岳鉄道なので、飛び乗り、飛び降りは後をたたないのだとか。
なんとおおらかな国民性でしょう😅
インドの街をゆっくり、ゆっくりと登り、紅茶の街ダージリンまで続くこの鉄道。
あなたは乗ってみたいと思いますか?🥰
その2につづきます。