<新刊絵本>この春ひとつ大きくなる子どもたちへ『たんぽぽになりたくて』
日ごとに春を感じる季節になりました。
空にむかってぱっと花を咲かせるたんぽぽに会えるのも、もうすぐですね。
さて、今回ご紹介するのは、そんなたんぽぽが主人公の、詩の絵本『たんぽぽになりたくて』。
『はなになりました』につづき、内田麟太郎さん、南塚直子さんおふたりが手がけました。
たんぽぽの わたげは
わらいながら とんでいく
愛らしい笑顔で、空たかくとんでいくたんぽぽのわたげたち。
どんな出会いがまっているのだろうと、読んでいるこちらも期待に胸がふくらみます。
いきたいところは えらべないのに
かぜが いきさきは きめるのに
風にふかれるがままのたんぽぽのわたげがそれでも笑顔なのは、また野に咲くたんぽぽになれるから、なのでしょう。
新しい場所にむかうわくわくした気持ち。
自分は自分だと感じるうれしさ。
この春、ひとつ大きくなる子どもたちへおくる1冊です。
(内田麟太郎・文 南塚直子・絵)
リスさん、アリにききました。
アリさん、アリさん、だれがすき?
アリさんにすきといわれて、うふふ。リスさん、はなになりました。
こころがはなになりました。
気持ちを言葉にして伝えあって、笑顔になれる絵本。
(内田麟太郎・文 南塚直子・絵)
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