
愛が棚からあふれてる…! 本屋さんの『おしいれのぼうけん』50周年フェア
広告宣伝担当・はなです。
ことしの童心社といえば、『おしいれのぼうけん』50周年!

「まっくらやみに まけない 子どもの心のために」 を合言葉に、『おしいれのぼうけん』を50年先、100年先の子どもたちに手渡していくため、さまざまな活動をしています。
全国の書店でも、ご担当者の方の思いが伝わるすてきなご展開が行われています。
今日ご紹介するのは、埼玉県草加市にある書店、高砂ブックスさんです。
こちらの書店さん、私も担当スタッフといっしょに何度かお邪魔したことがあります。
児童書のご担当の石山さんは、一言でいえば”アイディアが尽きないスーパー書店員さん”!
ご自身で作品を読み何を感じたかを大切にし、お客様にどのように伝えるのかを考え、店頭展開として表現する――しかも一度つくって終わり、ということではなく、常に手をくわえ、よりよい展開を追求している方です。
「まだこれで8割くらいかな」とおっしゃることもしばしばあり、私はただ驚くばかり……!
そんな石山さんが『おしいれのぼうけん』の50周年フェアをご展開くださっていると聞き、さっそくお店を訪ねました。

草加駅からすぐ、1階のウィンドウからもう『おしいれのぼうけん』の世界がはじまっていました。
そして……


どどーん! と、このご展開!!
石山さんにとって、『おしいれのぼうけん』は大切な思い出の1冊だそうです。
子育てをしているとき、お子さんに毎日絵本を読むのが日課だったという石山さん。
『おしいれのぼうけん』を読んだときのこと。
石山さんご自身が物語のおもしろさにどんどんひきこまれ読み進めていると、普段は本を読むうちに眠くなってくるふたりのお子さんも、両側から絵本を食い入るように見ていたというのです。
その経験が忘れられないんだ~! と笑顔で話してくださいました。
今回のフェアでも、石山さんご自身のエピソードや、私たちがお伝えした制作秘話などを手書きのPOPとして飾ってくださいました。
私がよくおぼえているのは、以前、石山さんに作品をご紹介したときのこと。
制作中のエピソードや作家さんのお言葉や思いなど、社内で私がふれたことをお話しすると、石山さんは
「お客さんがそういうのが知りたいんだよ~!」
とおっしゃったのです。
日々忙しくされている中で、1冊1冊について知りたい、それを伝えたい、という強いお気持ちにふれ、感動しました。
毎日棚が変化していく高砂ブックスさん、ぜひご注目ください。
高砂ブックスさんの『おしいれのぼうけん』フェアは、2025年1月中までご展開予定です。
(広告宣伝担当・はな)
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