2024年はこうなる
3月初旬に高額セミナーを受けに東京に行ってました。
私は自分でいうのもあれですが、ある程度悟りを開いていると思っており、セミナーなど行かなくていいと思ってました。
しかし、周りからすると不十分なようです。
受けろ受けろと言われました。嫌々受けることにしました。
とりあえず、期待していたものではなかったです。
私の求めるような意識高い系のそれではなかったです。
人生に悩みのある人、生きていて辛い人などが人生変える系であり、そういう人の方が効果があったと思います。
もちろん私の聞く力の欠如もあります。そこは否定しません。
ただ、私が受け入れられなかった理由の一つに「論理」があります。
このセミナー、どんな状況でも論理に押し込んじゃうんですよね。
感情やら熱意なんてものは一斎無視だったです。
私は論理だけでなく感情が必要と考える人なのでそういう面もあったのかなと思いますし、この論理と感情という二項対立に関しては国家の品格を直前に読んでいたからかもしれません。
・日本がおかしくなったのは西洋の真似して論理に突き進んだからだ
・小学生の英語教育の前にまずは日本語教育をしっかりと
というざっくりいうとこんな本で、本来の日本とは、、、的な本ですね。
前置きが長くなってますが続けます。
西洋で論理が生まれたのは数字からだったようです。
西洋で純粋数字が生まれたのがBC600年頃、そこから数学という論理が生まれました。
それに対して東洋(中国)ではBC1000年に純粋数字が生まれたそうです。そして生まれたのが八卦でした。
「八卦は論理ではなく情緒」とは安田登先生の弁。
論理の方が腑に落ちるなんてことが起こりやすいのかもしれませんが、私も論理100%は受け入れられない人なんだなぁ、、、と気付いたのは上記の高額セミナーでした。(講師に喧嘩売ってました)
純粋数字から生まれた東洋思想
東洋(中華)では数字から様々な思想が生まれました。
まずは2進法:陰陽論
そして三進法:天・地・人
4進法:四神思想(玄武・青龍・朱雀・白虎)
5進法:五行
7進数:ピタゴラス数列
9進数:9星気学
10進数:10干
12進数:12支
などがあります。
さらにこれらが拡張して180進数になります。
10と12の最小公倍数が60
9と12の最小公倍数が180
この60を元といい、この元が3つで三元(上元・中元・下元)となります。
2024年は甲辰(きのえたつ)
甲:殻を被った草木が空を破って頭を出したという象形文字
辰:理想に向かって辛抱強く歩を進めていく
本来は前年の癸卯に建てた道筋を実行する年が甲辰です。
甲辰がうまくいくかは癸卯次第です。
そして翌年の乙巳で旧体制との終止符を打つのです。
甲辰の3元
上元:1964年:東京五輪、J・F・ケネディ暗殺
中元:日露戦争始まる
下元:オランダ国王が江戸幕府に開国勧告
清が米・仏と不平等条約を締結
歴史上の癸卯⇨甲辰⇨乙巳
1603年:徳川家康が征夷大将軍に就任
1604年:家康が為政者として振る舞う。街道の整備。
1605年:将軍職を息子秀忠に譲る。(旧体制:豊臣氏の権威崩れる)
1903年 小村寿太郎のロシア交渉
1904年 日露戦争開戦
1905年 勝利、ポーツマス条約で満州と韓国を獲得
9星気学でみる2024年
1925年:ムッソリーニ独裁宣言、独ナチ党再建、英国が金本位制に復帰
1934年:満洲帝国成立、ヒトラー国家元首に、スターリンの大粛清、海軍軍縮会議が不調
1943年:ムッソリーニ失脚(イタリア降伏)
1952年:日本の主権が回復
1961年:ケネディ大統領就任、ベルリンの壁建設、水爆実験、有人宇宙飛行
1970年:大阪万博、米ソ宇宙協力協定、中東和平安不成立
1979年:米と中共が国交樹立、中越戦争、ソ連のアフガン侵攻、イラン革命
1988年:ビルマで民主化運動、ペレストロイカ
1997年:山一證券破綻、アジア通貨危機、香港の中国返還
2006年:原油価格高騰、イスラエルがレバノン侵攻、ジャワ島地震
2015年:TPP、集団的自衛権合意
から見えてくる予想です。
・軍事条約が締結される?!
・金融危機がくる?
・宇宙事業で何かありそう
・中国が大国と条約を結ぶ
・中東のイザコザで原油高?
です。
あくまで素人の目線なので参考までに。