見出し画像

耳鳴り潰し187(ポストシーズンだけで54本塁打、小玉オサム氏、相棒)

 喘息の発作が出ている妻に付き添って病院へ。メジャーの途中経過を観ながら待合の椅子に
座っていた。
「大谷ホームランだって」
「54本目?」
 ポストシーズンだけでホームラン54本打つ大谷を想像してしまう。

 吸引薬をもらって妻の様子、少しはましになったよう。お互い具合が悪い中、帰りに少し買い物に寄る。
「お互いおじいちゃんおばあちゃんみたいになっちゃったね」
「私はおばあちゃんじゃないけど」
 私はおじいちゃんらしい。

 昼食時にテレビドラマ「相棒」最新作を妻と観た。妻は好きな作品は何度でも観るタイプだ。私は普段観ないタイプの作品を観る時は、「この作品のどういうところが優れているか」「特に気になる俳優は誰か」といったところに注目している。割と最近の日本に近い情勢にガンガン切り込んでくるシナリオであった。ごろつき相手の立ち回りで、御年72歳の水谷豊演じる右京はどう動くのかと思ったら、言葉と迫力だけで相手をねじ伏せていた。Tver視聴はCMが結構挟まる。久しぶりにCMを観た気がするが、興が削がれる。幹事長役の方の味が良かった。

 ハードな男色小説なので読書記録は控えるが、小玉オサム氏の著作を二作読む。コンスタントにkindle出版を続ける、その道33年のゲイ作家であるという。私にそちらの気は全くないのだが、作り込まれた熟練の腕と、ラストの展開の見事さに唸らされた。氏の存在を知らずに「中年同士の絡みしか書かない文芸部部長シリーズ」を書いていたのだが、今後は氏の存在が嫌でもちらつきそうだ。

 そんな氏の作品とは全く異なる官能小説を書き、別名でkindle出版してみた。Wordでの縦書き書籍作成の試行と、どのような反応があるかのテストでもある。ひたすら「書きたくないこと」の逆を行ってるので、ギャグにしかなってない。

 イメージとして。
「創作系」「AIイラスト系」「新書系」「官能小説系」「その他系」
 5種類くらいのPN使い分けは必要かなと考えている。一人の作者名で全部出していると、邪魔だと思われそうなので。

 とりあえず目次機能の使い方も、縦書きでの書籍作成も達成。後は横書き試行、ハイパーリンク駆使、画像貼り、などを試していく。


入院費用にあてさせていただきます。