生成画像付き短歌集（61～70）
61
これはボツそれも駄目だと言いながら自分ならばとアイデア浮かべ
※私なりのChatGPT活用法。何かのお題に対してのアイデアを十個出すなどさせるが、いいアイデアは意地でも出してくれない。だから「自分ならばこう考える」というネタが自然と浮かんでくる。
62
エアコンの室外機付きランドセルデスメタル風デザインで指示
※これを詠んだ頃、「やってはいけないデザイン集」的な画像生成が自分の中で流行っていたのです。
63
アニメ版「ぼっち・ざ・ろっく」第6話路上ライブに拍手する子ら
※子どもたちと観たアニメ「ぼっち・ざ・ろっく」第6話にて。見事な路上演奏ライブの後に自然と沸き起こった拍手。
64
体調は横になれどもよくならず電子書籍をめくり続ける
※このところ具合の悪い日が続くので、この日の具合がどれくらいのものだったのかの記憶はない。以前なら少し横になればよくなっていた体調が戻らないことが増えた。
65
AIに破壊されたか涙腺よ目からどぼどぼ水こぼれだす
※故人との思い出エッセイ「Ｎ原さんにもう言えないこと」をAIに読ませ、「Ｎ原さんの気持ちを代弁して」と頼んだところ、思わず泣かされてしまったという話。詳細はこちらに。
66
過去作を掘り出して読むどうしても最後の一行今許せない
※初めて自分の作品が活字になった過去作「死滅回遊魚」をメンバーシップ様用の記事書き起こしていたところ、最後の一行が今の自分にはどうしても許せなかった。
67
寝る前に歌い始めた子らを見てスマホを手に取る歌は鳴りやむ
※銀魂のOP曲「銀色の空」「遠い匂い」を寝る前の子どもたちが二人で合唱していた。音声だけでも録れないかとスマホを手に取ったら既に歌い終えており、すぐに寝息を立て始めていた。
68
ライブ中ギターの弦が切れたので借りたギターの弦また切った
※昔の思い出話。学校でのライブで、当時ミッシェル・ガン・エレファントのコピーバンドをしていた私は、そのバンドでの初ライブで緊張して力が入り過ぎていたのか、弦を切ってしまった。似たタイプのギターを持っているバンド仲間に借りて続けたが、さらにそのギターの弦も切ってしまう。
69
小説を書きたかったと猿がいう「書けばいいのに」「書きたかったの」
※「小説を書きたかった猿」は15年前に書いた小説の題名。題名を再利用し「しょうせつを かきたかった さる」として絵本化。
手を繋ぐ「噛まないでね」と妻に言う「それって振りなの」「いや違うから」
※用事があって妻と二人ででかけた際の光景。いつものやりとり。
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