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耳鳴り潰し66
息子とたくさん話をした。「けんちゃんが赤ちゃんの頃どんなだった?」「パパが小学六年生の頃どんなだった?」という風に、それぞれのある時期の話を聞きたがった。私は思い出しながら、「というわけでパパは中学時代に音楽と出会い、高校時代に本に出会ったんだよ」とまとめようとした。しかしよく考えたら小学生の頃から本には触れていたわけで、高校時代には本格的になったに過ぎない。音楽だって、乗り気ではなかったが小学生時代にピアノを習っていた、という経緯もあったわけだ。人に聞かれてみると、思ってもいなかった自分が見えてきた。
「ウルトラマンジード」第4話「星人を追う仕事」を観た。息子はウルトラマンは夜には観たくないらしい。「怪獣が夢に出るかもしれないから」とのこと。ウルトラマンと怪獣の格闘シーンよりも、そこに至るまでのあれこれに興味を持っているようだ。
暴れているエレキングの幼体の頃の様子が一瞬映される。その後爆散するエレキングを見て胸が苦しくなる。あとピット星人に何かグッとくるものがあった。
赤川次郎「自選恐怖小説集 さよならをもう一度」を読み始めた。赤川次郎を読むのは初めてかもしれない。
指パッチンを息子が練習している。少し鳴る。子どもの手の大きさと柔らかさでは綺麗なパチンという音は鳴りにくい。お風呂に入りながらの「おじいさんとおばあさんごっこ」で「貝社員」の物真似を取り入れた。ハイ貝、カモ貝、課長(人間)、イシ貝、ホラ貝らの真似をした。「貝社員」を観ている時に、食べるとイケメンになる「カップイケ麺」の回になると娘がはしゃぐ。
※トップ画像はAIによる生成画像です。
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