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耳鳴り潰し231(娘に心配される父、昼の散歩、日雇い時代2)

 実写版「アラジン」を家族で観ていた。男女がいい雰囲気になったりすると、娘が心配そうに私を見る。「このような場面を観てあなたは正気を保てるのか」と心配しているのである。全然大丈夫だ。本当だ。

 娘の最近のお気に入りだという「APT.」という曲を流す。歌詞カードを見ながら娘の歌を聞いていると、英語の歌詞をほぼ完璧に歌えていた。耳が良いのだ。

 家でゴムボールキャッチボールをしていると、やはりあちこちにボールが当たるので「外に行こう」と息子が言い出す。結局昨日の夜の散歩と同じコースを歩くことに。夜と違って外は明るいので、河川敷の方にも降りてみることに。川の水の冷たさを感じ、石を伝って妻と娘が対岸に渡ったりもした。息子も慎重にそれを真似たが、足が滑って靴とズボンが濡れてしまう。幸い怪我はなかった。着替えに家に戻り、昨日ボール遊びをした公園へ。

 夜と違って人は多いが、ボールで遊べるスペースはあった。やはり似たような流れで遊ぶ。思えば家族で公園で連日ボール遊び、というのも随分新鮮な気がする。我が子たちはインドア派と決めつけてはいなかっただろうか。いい運動にはなるが、正直私の身体はあちこち悲鳴をあげていた。

 公園で拾った石で石切りをするために、帰りに再び河川敷へ。今度は先ほどとは反対側から。草が高くまで伸びていたり、ゴミが多く落ちてたり、対岸に移るだけで随分と景色が変わった。水量の多い日には近づいてはいけない場所でもある。以前勤めていた会社に行く途中、ヌートリアが泳いでいるのを見かけた場所でもあった。探すがもちろん姿はない。

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 今日の一枚「目を閉じたブルドッグ」


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泥辺五郎
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