四歳語辞書、四歳児行動学(各家庭非対応)
四歳になった我が家の息子の辞書を更新していく。
新年一発目の言葉は
「レゴ出して!」
次は
「携帯でアアアーアかけて!」だった。
翻訳すると
「スマホでSpotifyを立ち上げて、レッド・ツェッペリン『Immigrant Song(移民の歌)』をかけて!」となる。
同じ言葉であっても、三歳よりも進化した部分がある。
レッド・ツェッペリン「Immigrant Song(移民の歌)」の場合。
三歳時「アアアーア!」
四歳時「デッデデデデッデ デッデデデデッデ デッデデデデッデ デッデデデデッデ アアアーア! アアアーア! ワッシュドワッシュドホッセンボウ、ワッシュドワッシュバッセンボッポウ ウアーレドウィーゼイ アイダホー バンダフワ アゼギニビゼージーオーオー」
公園で同じ幼稚園に通う子に出会った際。
男児→テンション低め。向こうが気付いてもあまり反応していない。
女児→自分から近付いていく。一緒に遊ぶと超ハイテンション。
トミカのミニカー、プラレールはあまり触らなくなり、レゴ一辺倒になる。
姉の持つバービー、リカちゃん人形に興味を持ち始め、無断で持ち出して姉に怒られる。「女の子のおもちゃで遊ぶ」ことに後ろめたさを感じ、隠しながら遊ぼうとしているらしい。
好きな感情の変化。
三歳時「ママだいすき、ねぇねだいすき、パパびみょー」→妻と姉の真似
四歳時「ママだいすき、ねぇねだいすき、パパだいすき」→自分の意思表示
難易度★★★★
「パパ、アアアーア! かけて」
→「ムジカ・ピッコリーノ」の「Immigrant Song(移民の歌)」回かけて
「パパ、あぁ、かけて!」
→ムジカ・ピッコリーノ「津軽海峡・冬景色」回かけて
「モンストロのどんどん!ってやつ」
→ムジカ・ピッコリーノ「山の魔王の宮殿にて」回かけて
「べいべ、べいべってやつ」
→ムジカ・ピッコリーノ「Baby let’s play house」回かけて
お風呂に入る際に、ミニカーを持っていくかと聞くと、いらないと言う。
脱衣所で服を脱ぎ始めた途端に「パパ、ブーブー持ってきて!」と言って、裸で取りに行かせる。
歌だけでなく、アニメ中に流れている効果音なども歌う。
寝る事に抵抗し、家中の椅子を集めてバリケードを作って立て籠もることはもうしなくなった。眠くなると積極的に布団に行く。そして家族全員を寝床から呼び寄せる。
現在お気に入りの曲メモ
・「Immigrant Song(移民の歌)」Led Zeppelin
・「おばけなんてないさ」
・「あいうえおんがく」GReeeeN
・「ルパン三世主題歌Ⅰ」チャーリー・コーセイ
・「パプリカ」Foorin
・「いぬのおまわりさん」
人間椅子を最近歌っていない。アラン・ウォーカー熱もちょっと冷めたようだ。
図書館では自分で読みたい本をどんどん積み重ねて「これ借りる」と言う。
その通りに借りても、家で開くのはごく一部。
洗濯物を畳んでいると「手伝う!」と言って荒らし回って去っていく。
色の好みが、はっきりと青・水色系統に偏っていく。
妻に怒られるのが一番効くので、つい「片付けないとママに怒られるよ」と言ってしまう。すると真似するようになってしまい、「パパ、早く健ちゃんと遊ばないとママに叱られるよ」と言い出すようになった。
テレビ画面を見ている様子を観察すると、綺麗な女性に反応しているような気がする。
そのうち続く。