どうせ自分なんて
久しぶりに会う友達の近況を聞くたびに、変わらない自分の状況にモヤモヤ
こんなことありませんか?
私は、もう40半ばですが笑、ちょうど20代後半、30代に入ったあたりに、友達との近況ランチ会が、嫌でした。
自分はこの先、どうなっていくんだろう。
結婚?全く想像つかない。
今更、何がやりたいんだろう。
どうなっていくんだろう。
新卒で入った会社も3年で辞め、派遣社員で繋ぎながら、何とか生活していたので、社会から外れた感じもありました。
どこか取り残された感もあったり。
自分なんて、どうせ、ダメな人間だ。
何の才能もない。誰からも求められてないんだって。
そう思いながら、生きてました。
・・・そう。アダルトチルドレンは、想像力が豊かです。
だってね、不安定な親に育てられたから。。
子供ながらに、今どうしたら怒られずに済むか、どうしたら責められずに済むかを、親の言動から想像力を膨らませながら過ごしてきたから。
大人になっても、その思考の癖は、変わらない。
大人になっても、異常なまでに、想像力を膨らませながら、生きてるんです。
だから、周りの友達が、なんだかうまく行ってるように見える。
自分の将来を、勝手に心配して。
自分のこと、勝手に問題だと決めつけて。
自分のこと、勝手に幸せになれないんだって思ってる。
でも、、、頭の中のことは、頭の中に過ぎない。
そのことに、まず、気づいて欲しい。
でも、私たちは、いつも、思考と一体化している。
あたかも、思考が、現実であるかのように思ってしまう。
何かの出来事を、問題だと自分が勝手に解釈して作り上げてしまうことが、問題でもあります。
問題を、問題だと思う自分の心が問題なのです・・・。
想像力が豊かすぎるが故、その想像力に苦しめられているアダルトチルドレンは、自分の心との付き合い方、思考との付き合い方を、改める必要があります。
たった1回、何か、カウンセリングを受けたって、変わらない。
たった1回、絶食しても痩せないダイエットと同じ。
たった1回、素振りの練習しても野球選手になれないのと同じ。
今まで、何十年と自分を苦しめてきた、思考の癖を、習慣レベルまで落とし込む。
そんな練習が必要だったりする。
その積み重ねで、ある時ふと、
「あれ、前よりも気にならなくなったな」って思う時が来る。
そんなペースで、アダルトチルドレンは克服していくと思ってます。