お金を払って雇っている社員の原動力が夢ならば、会社はそれを無視できない。
皆さん、こんにちは!
ドリームマネージャー佐々木です。
■世界的企業の導入実績のあるドリームマネジメントという人材開発、組織開発プログラムを広めてます。
https://welovedream.com/
ドリームマネジメントの基盤となっている書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」
今回は、いきなりインパクトのある言葉から入らせて頂きます。
"社員の多くは、自分は会社に利用されていると感じている"
実際に「会社に利用されている」と思って働いている方も多くいるのではないでしょうか??
これは事実の場合もありますし、実際には違う場合もあります。
もしかしたら、意図的に社員を利用している経営者もいるかもしれませんし、利用されていると勘違いをして、それを理由にやる気の出ない社員もいるかもしれません。。
これを追及するということではありません。
仮に、こんなことを追及したとしたら会社内は不信感ばかりでギスギスな雰囲気になりますから。。。💦
「ザ・ドリーム・マネージャー」の本の中ではこんなことが書かれています。
社員の多くは、自分は会社に利用されていると感じている。。_
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企業活動においては、ビジネスを動かすのも組織を動かすのも人である。このことは決して忘れてはならない。取引の両側にいるのは人間なのだ。会社が成功するも失敗するも人間次第だ。
そして、人は夢を見る。夢を見る能力こそ、人間を人間たらしめている大きな特徴のひとつである。
社員の夢と会社とは関係がない、と思いたいかもしれない。だが、わざわざお金を払って雇っている社員の原動力が夢であるなら、会社はそれを無視できないはずだ。
労働者の多くは、自分は会社に利用されていると感じている。だが、もしあなたが従業員のことを本気で考えていることが伝われば、彼らの見方は全く違うものになる。
そして、そのプロセスのなかで、今日の企業社会では滅多にお目にかかれないような忠誠心とチームスプリットが生まれてくるだろう。
人の夢を無視するなら、それなりのリスクを覚悟しなくてはならない。子供の夢、配偶者の夢、社員の夢、顧客の夢、国家の夢・・・
そうした夢を無視するのはあなたの自由だが、無視したツケは大きな代償となってあなた自身が支払うことになるだろう。
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最後の2行は強烈なメッセージですね。。
従業員の夢を無視する経営者、会社も良くないですが、それ以上に最近気になるのが…「社員の夢を実現する」というビジョンを掲げて、経営者、会社の夢を押し付けているケースが多いということです。
このようなケースで多いのが、仕事に関しての目標を社員の夢にするということです。
・会社(店舗)売上○○円‼
・店舗数○○店舗‼
・新事業展開‼
・海外展開‼
・売上目標(会社・個人)○○円‼
これは全て、経営者の夢、又は会社の目標です。
会社の目標数字があるのは当然ですし、それを達成しようと頑張る社員がいるということは素晴らしいことです。
ただ、何度も言いますが、これを個人の夢に置き換えるのはかなり強引ですし、社員側もいずれ気付き「会社のために利用されている」と思いはじめます。
ドリームマネジメントを受講して頂いているある会社の社長は常日頃、こんなことを言っております。
「会社は自分の人生を豊かにするための単なる箱だ」
なぜ仕事をしているのか?
よく考えれば分かることです。
自分の人生を豊かにする、自分の夢を実現することが目的であり、その手段として仕事があるのです。
このことが分からない経営者が本当に多い。。。
実は僕もそうでした。
仕事の成功=人生の成功であり、その考えを持っていれば、全ては上手くいくと信じていました。この考えのお蔭で、本来大切にしなければいけないものを沢山失ってしまいました。
仕事の成功=人生の成功という考え方で、豊かな人生を送ってる方も沢山いると思います。仕事の成功はお金の成功に直結するからです。
お金の成功が人生の成功ではない!!
なんていうひがみの様なことを言うつもりはありません。
ここで言いたいのは、経営者という立場の方はごく僅かであり、大多数の人達が経営者以外という立場、価値観で仕事をして、人生を歩んでいるということです。
経営者は社員からすると「スーパースター」的な存在なのかもしれません。
そんな「スーパースター」的な存在に誰でもなれるわけではありませんし、そもそも全員がそこを目指したら組織、チームとして成り立たなくなります。
経営者の視点での夢、人生の目的と、社員各自の視点での夢、目的は全く違うということを理解した上で、社員一人ひとりの夢を実現させることが必要だということです。
夢を持っていない社員が多いと嘆く経営者の方が多いですが、僕がドリームマネジメントを行っている中では夢を持っていない方はほぼゼロに等しいです。
夢を話せるような「心理的安全性」が保たれてないだけだと思います。
こんな夢を言ったらバカにされるのでは…
こんな夢だと自分の評価を落とすのでは…
そんな不安を持っているから夢を語ることが出来ないのです。
先ずは夢を語れる環境、その夢を肯定し、共有できる環境が必要ではないのでしょうか?
会社は社員一人ひとりの自分で語った夢を応援し、実現することに導くことが出来れば、社員一人ひとりの仕事に取り組む意識も変わり、モチベーションも上がってくるはずです。
会社と社員は相反する関係ではなく、夢を通じて共に成長していくものなのです。
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■ドリームマネジメント公式サイト(お問合せもこちらから)
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■経営者、エグゼクティブ向けドリームマネジメント個人セッションhttps://note.mu/dorimane/n/n5974623948b1
■ドリームマネジメント社内ファシリテーター制度
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※書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」の研修プログラムである「ドリームマネジメントプログラム」は、日本のライセンシーである”一般財団法人日本アントレプレナー学会”を通じて開催されます。日本アントレプレナー学会を通さず開催される「ドリームマネジメントプログラム」は公認ではなく、内容も保証されておりませんのでご注意ください。
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■ドリームマネジメントの効果
ドリームマネジメントを導入すると以下のような効果があります。
【受講者への影響】
・プライベート、仕事の夢・目的が明確となり人生を計画的に生きるようになる
・理想の自分になるために何をするのか?を考え、習慣化するようになる
・身体、人間関係、知性、精神を常に良くすることを意識するようになる
・お金に関する知性が高まる
・高いエネルギーで集中した中身の濃い時間を過ごすことが出来る
・健康管理を意識するようになる(質の良い、運動、食事、睡眠)
・良好な人間関係を築くことができる
・知性を高めるために積極的に学ぶようになる
・安定した精神性を身に付けることができる
・仕事に対してキャリアパスの明確化
・マネジメントおよびリーダーシップ能力の開発
【組織(チーム)への影響】
・お互いを応援し合う活発なチームワークの創出
・心理的安全性が高いチーム
・信頼感、モラル向上
・社員のやる気のアップによる高い生産性
・望ましくない離職の減少
・社員の夢を応援する会社としてのブランディング、リクルート効果
・マネジメントおよびリーダーシップ能力の開発
・戦略的思考法の教育
・業績アップ
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【佐々木亮輔プロフィール】
長年、美容業界向けのIT事業に携わり、上場企業の関連会社を2社設立し、それぞれ取締役、代表取締役に就任。2014年、「ドリームマネジメント」の日本初の認定ファシリテーターとなる。同年に日本で最初にドリームマネジメントのセッションを行い、現在まで延べ受講者数は4,000人を超える。
2016年に一般財団法人日本アントレプレナー学会の理事に就任。ドリームマネジメント事業の日本の責任者となり、ドリームマネジメントのセッションを行いながら、60名以上ファシリテーターの育成を行う。
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