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🟩中国EV「吉利」7nmチップ採用
吉利(ジーリー:Geely)が「Smart Geely 2025」を開催
🟩吉利(Geely)コックピット用7nmチップを採用
中国の自動車メーカー吉利(Geely)は、7nmプロセスで製造するスマートコックピットSoC「SE1000」を採用すると発表しました。2022年から生産されるEV車に搭載され、7nmプロセスSoCが搭載されるのは中国初になります。
GEEA 2.0 電子/電気アーキテクチャ
SoC「SE1000」は、吉利が出資するECARX(亿咖通科技)とARMChinaの合弁会社であるSiengine(湖北芯擎科技)が開発を担当しています。吉利のGEEA 2.0の電子/電気アーキテクチャ向けに最適化されたチップとなります。
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🟩2025年には5nmプロセスSoC
さらに吉利は2025年に「5nm」プロセスの統合型車載スパコンチップと自動運転チップを採用する計画です。高いコンピューティングパワーを実現し、より高いレベルの自動運転の演算を実現します。
🟩まとめ
吉利(ジーリー:Geely)が7nmチップを開発し、2022年から採用すると発表した。更に2025年に5nmプロセスのチップを採用する予定。
テスラが2022年からサイバートラックから採用する、HW4.0にも7nmプロセスSoCが使われる予定です。プロセスの世代だけでいうと、吉利がテスラに追いつきました。最近の自動車業界は進化が早いです、日本にある既存メーカーも後れを取らないように頑張ってほしいですね。
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