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🟩好調の小米(シャオミ)が狙っていることは?

中国スマホ大手のシャオミ(小米)が世界の四半期別のスマホ出荷で初めてシェア2位に

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🟩ファーウェイ失速によるシャオミの好機

ライバルの華為技術(ファーウェイ)の失速もシャオミのシェア拡大につながっています。米政府がファーウェイに米半導体企業などによる部品供給を厳しく制限しているため、ファーウェイはスマホの生産が難しくなっています。

🟩シャオミの自社製チップソリューション

初のシェア2位とはいえ、独自のOSを持つアップルや、半導体から自社生産できるサムスンなどと比べ、独自色のあるサービスや製品作りは大きな課題があります。そのためシャオミは自社開発の5Gチップソリューションを開発中です。2020年から米国の貿易制裁によって大きな打撃を受けた華為技術(ファーウェイ) / HiSiliconからチップ設計者を引き抜き、自社のスマートフォン向けSoCを開発している。新しいチップセットはエントリーレベルの5Gに採用される予定。

🟩自社ブランドチップセット戦略再開

シャオミは2017年に自社ブランドのチップセット SurgeS1を使ったスマホを発売している。その後は自社製チップセットの開発は凍結されていいましたが、ファーウェイ失速から自社製チップセットの開発を再び進めています。

🟩まとめ

好調のシャオミ(小米)は自社製チップセットを開発している。

シャオミが得意とする中低価格帯は新興勢の追い上げも激しいので、自社製チップセット開発で特徴を出したいということだろう。

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