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あなたのコミュニケーションタイプは?子どもとの関係が変わる!タイプ別診断&改善策

こんにちは!

子育てをしていると、つい頭ごなしに子どもに怒鳴ってしまうこと、誰しもあるのではないでしょうか。でも、ちょっと待ってください。子どもにも、子どもなりの考えや感じ方があります。ママやパパが一方的に子ども扱いをして、頭ごなしに叱りつけてばかりいると、子どもは心を閉ざし、話も聴いてくれなくなってしまいます。子どもの「やりたい」を引き出すために、出来ることは何かを考えるきっかけになればです。

コミュニケーションタイプってどういうこと?

「子どもと、なかなかうまくコミュニケーションが取れない…」
「どうして私の言うことを聞いてくれないんだろう…」

そんな悩みをお持ちの、ママやパパはいらっしゃいませんか?実は、コミュニケーションには いくつかのタイプ があることをご存知でしょうか?

人はそれぞれ、 生まれ持った気質や育った環境 によって、異なるコミュニケーションタイプを持っています。

自分のコミュニケーションタイプを知ることで、

  • 自分と子どもの 相性を理解 できる

  • 子どもの行動の 理由がわかる ようになる

  • よりスムーズな コミュニケーション が取れるようになる

  • 子どもの 個性を伸ばせる ようになる

など、様々なメリットがあります。

今回は、よく用いられる 4つのコミュニケーションタイプ をご紹介し、それぞれの特徴やタイプ別のコミュニケーションのコツを解説していきます。

4つのコミュニケーションタイプ

コミュニケーションタイプは大きく4つに分けられます。

  1. コントローラー

  2. プロモーター

  3. サポーター

  4. アナライザー

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

1. コントローラー

  • 結果重視 で、 効率性 を求める

  • 決断力 があり、 リーダーシップ を発揮する

  • 論理的 な思考で、 明確な指示 を出す

  • 感情表現控えめ で、 冷静 な印象を与える

2. プロモーター

  • 熱意 があり、 人を巻き込む 力がある

  • アイデア が豊富で、 創造性 に富んでいる

  • 楽観的 で、 ポジティブ な発言が多い

  • 感情表現豊か で、 表情 が変化しやすい

3. サポーター

  • 協調性 があり、 周りの人と仲良く することを大切にする

  • 共感力 が高く、 人の気持ち を理解しようと努める

  • 穏やか で、 優しい 雰囲気を持つ

  • 丁寧な言葉遣い を心がける

4. アナライザー

  • 完璧主義 で、 正確性 を重視する

  • 分析力 に優れ、 物事を深く考える

  • 慎重 で、 計画的 に行動する

  • 感情表現控えめ で、 冷静 な印象を与える

あなたのタイプはどれ?

4つのコミュニケーションタイプの特徴、なんとなくイメージできましたか?では、 あなたのコミュニケーションタイプ はどうでしょうか?

どのタイプだから良い悪いとかではなくて、大切なのは、 自分はどんなコミュニケーションタイプなのか意識する ことです。そして、子どもはどんなタイプに近いだろうと考えてみてください。

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・詳しく知りたい方は以下書籍もおすすめです。

タイプ別のコミュニケーションのコツ

自分のコミュニケーションタイプがわかったら、次は 子どもとのコミュニケーション に活かしてみましょう。

ここでは、それぞれのタイプに合わせたコミュニケーションのコツをご紹介します。

1. コントローラータイプのママパパ

  • 子どもの話を 最後まで聞く ように心がけましょう。

  • 頭ごなしに否定するのではなく、 まずは受け止める ようにしましょう。

  • 感情表現 を少し増やしてみると、子どもとの距離が縮まります。

  • 「なぜ?」 と問いかけることで、子どもの 思考力 を育みましょう。

2. プロモータータイプのママパパ

  • 話しすぎに注意し、 子どもの話よく聞く ようにしましょう。

  • 興奮しやすい ので、 冷静 に話すように心がけましょう。

  • 具体的な指示 を出すようにすると、子どもは理解しやすくなります。

  • 褒める だけでなく、 改善点具体的に 伝えましょう。

3. サポータータイプのママパパ

  • 自分の意見しっかり伝える ようにしましょう。

  • ノー と言えない場合は、 言い換え 表現を練習してみましょう。

  • 子どもを 褒める 時は、 具体的 な行動を挙げて褒めましょう。

  • 時には 厳しく接する ことも大切です。

4. アナライザータイプのママパパ

  • 完璧 を求めすぎず、 おおらか に接するように心がけましょう。

  • 感情表現 を少し増やして、子どもに 気持ちを伝える ようにしましょう。

  • 計画 だけにとらわれず、 臨機応変 に対応しましょう。

  • 子どもと 一緒に楽しむ ことを忘れずに。

これらのコツを参考に、 子どもとのコミュニケーション をよりスムーズなものにしていきましょう。

あるある実例!あなたはどう考える?

日常でよくありそうな場面をいくつか例に挙げて、それぞれの子どもの行動と、以下タイプを想定して、親がどのように対応すると良いか考えてみましょう。

ママパパのタイプ:プロモーター
子どものタイプ:アナライザー

場面1:休日の予定

  • プロモーターママ「ねえねえ、明日遊園地に行かない?ジェットコースターに乗って、アイス食べて、パレード見て…すごい楽しそうじゃない?!」

  • アナライザー子ども「うーん、でも明日は雨かもしれないよ。それに、遊園地って人が多いし、並ぶの疲れるよね…。ジェットコースターも、前に乗った時ちょっと怖かったし」

対応例

  • まずは子どもの意見を最後まで聞き、気持ちを理解しようと努めましょう。「雨の心配もあるし、人混みは疲れるよね。ジェットコースターも怖かったんだね」と、共感の言葉を伝えて安心させてあげましょう。

  • その上で、「じゃあ、もし晴れたら遊園地に行くのはどうかな?雨だったら、家で映画を見るのはどう?」と、選択肢をいくつか提示し、子どもに決めさせてあげましょう。

  • 遊園地に行く場合は、事前に混雑状況や待ち時間を調べたり、雨天時の代替案を考えたりするなど、子どもの不安を解消できるような準備をしましょう。

場面2:習い事

  • プロモーターパパ「サッカー、面白そうだな!お前もやってみないか?友達もたくさんできるし、運動不足も解消できるぞ!きっと楽しいぞ!」

  • アナライザー子ども: 「えー、でも僕、足遅いし。それに、サッカーのルールよくわからないし。練習大変そうだし」

対応例

  • 子どもの不安な気持ちを受け止め、「足が遅いのが心配なんだね。ルールもわからないし、練習も大変そうって思うんだね」と、共感の言葉を伝えましょう。

  • その上で、「最初は誰でも初心者だよ。コーチが丁寧に教えてくれるし、練習も少しずつ慣れていけば大丈夫だよ」と、安心できる情報を伝えましょう。

  • 体験レッスンに参加させて、実際にサッカーを体験させてみるのも良いでしょう。

  • もし子どもがサッカーに興味を示さない場合は、無理強いせず、他の習い事を探してみましょう。

場面3:学校の宿題

  • プロモーターママ「わあ、すごい!粘土で恐竜作ったんだね!すごい迫力!今にも動き出しそう!先生もきっと褒めてくれるね!」

  • アナライザー子ども:「でも、足の指が一本足りない…。それに、色がちょっと違うんだよね。もっと本物みたいに作りたかったんだけど」

対応例

  • まずは子どもの作品をじっくりと観察し、「足の指が一本足りないのが気になるんだね。色も、もっと本物に近づけたかったんだね」と、具体的に指摘して共感しましょう。

  • その上で、「でも、すごく迫力があってかっこいいよ!特に、この牙の部分、すごくリアルにできてるね!」と、良いところを具体的に褒めてあげましょう。

  • 「次は、足の指を全部作って、色ももっと本物に近づけてみようか」と、改善点を具体的に示して、次に繋げましょう。

頑張りすぎない子育てTIPS

自分のコミュニケーションタイプを知ることで、自分と子どもの相性を理解し、よりスムーズなコミュニケーションを取れるようになります。ただし、無理にタイプを探そうとしなくても大丈夫です!

うちの子は「どんな話し方をすると聞いてくれるかな」ということを是非意識だけしてもらえればです。

以上「あなたのコミュニケーションタイプは」でした。


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かとちょ | Immersive Breakthrough Coaching
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