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本格的にコーチングを学び仕事で活かす学習日記。「引き算する」 ~VOL.23~

こんにちは!

今回VOL.23では「引き算する」について触れていこうと思います。


某IT企業にて、事業推進&カスタマーサクセス責任者をしています。日々当たり前のように多くの人と接していく中で「コーチング」の手法はとても役にたっています。生涯学習していきたいと思うほどの領域だと感じているので、学習したことをブログとして記録しています。

コーチングをなぜ学ぼうと思ったのかは、VOL.1「想い」に記載していますので、もし良ければ是非ご覧ください。
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足し算が求められる社会

仕事をしていれば目標がつきもの。昨年の20%増の売上げを目指そう!などと会社の目標があり、達成するために各部門での目標が設定されて、個人毎の目標におとされていくのが一般的でしょう。

自分で限界を決めずにコンフォートゾーンから抜け出そう。常に成長する意識をもとう。などの会社のバリューが制定されていることもあるでしょう。

当たり前過ぎて気づいていないかもしれないが、世の中は足し算ばかり。子どもの頃からそのように教えられて育ってもきました。この世界ではどれだけ足し続けても満足することはできません。尽きることのないものを追いかける世界になっています。

そのような世界だからこそ、人は誰かに認められたい、結果を出したいなどのニーズがでてきます。そのニーズは行動の源にもなります。それは良いことです。ただ、ニーズを満たすことに固執してしまうことで、時に心身を壊すほどの悪い方向にいってしまうこともあります。

仮にニーズを満たせなければ、それは悪いことなのでしょうか?

引き算することも大事

行き過ぎたニーズを引き算していくことも大事。引き算をすることで、本来の自分を取り戻すことに繋がっていきます。皆さんは、なぜ今の仕事をしているんでしょうか?結果を残して会社で認められたいからでしょうか?

それは本質ではないでしょう。

引き算をした結果、本当は〇〇がしたかった!という気づきが得られることもあります。それが今の会社で実現できることもあるでしょう。転職するという選択もあるでしょう。起業するということもあるでしょう。

要するに、引き算をすることで、誰もがもつ自身の価値を改めてキャッチすることができます。認められたいから仕事をするわけではなくて、仕事を通して何がしたいのか、それがあなたの価値と繋がっていることが良い状態です。その感性をキャッチできるようにしましょう。

自身の価値と仕事が繋がっていれば、自ずと人は意識せずとも努力をします。原動力がみなぎってきます。それはニーズを満たすための原動力よりも、はるかに大きく持続するエネルギーです。

自身の不純なニーズと向き合い、引き算することで、もともと兼ね備えているすごい力を引き出し、良い状態を保てるようにしていきましょう。

以上、引き算するでした。

子どもと木登りをした際の1枚。
大人になってから、木に登る機会なんてないので新鮮でした。ただ木に登るだけなのですが、手足の筋肉を使うということ、どうやって登っていくか考えながら手足を動かすということ、意外と楽しい要素があるなと思ったパパでした。

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