好きなピアニスト6選(まとめ)

こんにちは、りっつです。

ピアニストが好きです。

私の個人的に好きなピアニストと個人的見解を話していきたいと思います。

① 阪田知樹さん

いわゆるヴィルトゥオーゾといえばこの方。

題名のない音楽会では「阪田知樹が選ぶ3大超絶技巧曲」で披露したイスラメイがグッときました。

ただ上手いだけじゃない、美しさ、繊細さ、知的な響きが印象的です。

ペトルーシュカのグリッサンドはまさに超人の成せる技でした!

阪田さんといえばとにかくリストです。リスト国際ピアノコンクールで優勝されている実績もお持ちです。

リストの美しさを伝える為に生まれたのではないかと思うような、本当に美しくてまさに天使の奏でるリストです。

私個人的にはスペイン狂詩曲やリゴレットパラフレーズが好きです。この方は私の推しなのでまたの機会にもっとたくさん語りたいと思います。

②  反田恭平さん

クラシックファンには欠かせないお名前となりました。

ショパン国際ピアノコンクールは本当に素晴らしかったですね。

私は頑張ってリアタイしていたので、感動もひとしおでした…!!(結果発表の日は会社をお休みしました!!)

小林愛美さんとのダブル入賞も胸が熱かったです。

ショパンの音を響かせるためのご自身の体の増量もストイックでしたね。

反田さんの音楽は豊かでロマンチック、優しくて力持ち、みんなに愛される音色といったイメージです。

リストの愛の夢の美しさ、ロマンチックさは群を抜いているのではないかと思います。リスト「献呈」も本当に美しくて、ご本人がとても気に入って弾いてらっしゃる曲とのことです。

東フィルとアンドレアバッティストーニとの共演のラフマニノフピアノ協奏曲第2番は歴史に残る名演だと思います。LINEミュージックなら聴けるのでぜひ…何度でも聴いてほしい…!!

③  マルタ・アルゲリッチ

みんなのレジェンドです。何も語る必要などないかも知れませんが、愛を語りたいです。

とにかく、情熱!!!そして情熱です。

しかし慈愛に満ちたロマンチックな音色、聴いた瞬間恋に落ちる音色です。

私のおすすめはやはりショパン。

ショパンピアノ協奏曲第1番の第一楽章の衝撃、第二楽章の切なさ、甘さ、第三楽章ではポーランドを目の前に映し出してくれる描写力。どれをとっても一秒も聴き逃したくない。

舟唄のふくよかさと美しさも素敵です。

個人的にサン=サーンスの動物の謝肉祭、ラヴェルの夜のガスパールもめっっちゃくちゃおすすめです。

④ 藤田真央さん

令和のスーパーファンタジスタです。

あんなにめっちゃくちゃ可愛らしいのに、音楽の考察は深くユニーク。天真爛漫かつ表現豊かで色彩溢れる音色。

藤田さんといえばやはりモーツァルトの評価がとても高いです。

彼の入賞したチャイコフスキー国際コンクールでは審査員から「君はモーツァルトを教えに来たのかい?」とお言葉をいただくほど。

私個人的には、ジャパンアーツのYouTubeで披露されているショパンの舟唄が最高です。

叙情的に歌い上げる、美しいショパン。胸がじーんと熱くなります。今回のショパンコンクールは「気づいたら応募締切が過ぎてた」とのことですが、真相はどうでしょう🤭

⑤ チョ・ソンジン

ピアノの詩人です。

一音入魂で全ての音に詩的な意味がある、と思わせてくれる精密で繊細な音色。

ショパン国際ピアノコンクールでの彼の存在は圧倒的だったのではないでしょうか。

私のお気に入りはショパンのバラード第2番。もともと大大大好きな曲ですが、フォルテになるところ(表現の仕方があまり分からない…)の気品がある表現ができるところがすごく好きです。ここのところが少しうるさいな…と思ってしまう演奏もあるので。

⑥ 牛田智大さん

日本国内のアーティストを多数応援する上では欠かせない方だと思います。

この方とにかく、進化がすごい!!一年前と今で全然表現力が違うんです!!

ショパン国際ピアノコンクールでの活躍も素敵でした。First roundの神がかった美しい音色は二度と忘れられません。

LIVEでYouTubeで拝見して、アーカイブでヘッドホンで味わって、ため息の漏れるようなノクターン2番でした。

牛田さんといえば浜松国際コンクールのラフマニノフピアノ協奏曲2番だと思います。

ドラマティックな第1楽章はもちろん聴き応えがありますが、なんといっても第3楽章がお気に入りです。大海原へ旅立つような壮大さがあって彼の可能性をすごく感じる瞬間に溢れています。

ロシアで学ばれていたからか、ラフマニノフやチャイコフスキーなどのロシア音楽が素敵に聞こえます。

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