北に行くほど暑い…!”ヒートドーム”?温暖化の正体とは?その対策
地球の裏側で蝶が羽ばたくと、そのまた裏側で「竜巻🌪」が起こる、といった連鎖増幅現象のことを「バタフライ効果(エフェクト)」と言います
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日本では「風が吹けば桶屋が儲かる」という落語から同じように何かが連鎖して増幅していく現象を「桶屋が儲かる」という
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些細な物々交換から長者になっていくサクセスストーリー「わらしべ長者」というのも同じ現象
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だが、わらしべ長者と違い、この「バタフライエフェクト」は人類に取ってマイナスに効果…災害などが起きることを指すことが多い
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今年は、涼しくて過ごしやすいはずのカナダはバンクーバーが50℃近い高すぎる気温を記録した
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その名も「ヒートドーム」現象
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カナダで観測史上最高47.5度、前例ない猛暑で連日記録更新↓
思えば2012年にバンクーバーとスキーで有名なウィスラーに訪れときも「こんなに暑いのは珍しい」と地元の人たちが口々に言っていた…
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そもそも冷房なんてものが配備されてないホテルもあるくらいなのだ…地元の人の家にエアコンがないのは当たり前…そのせいでたくさんの人が死ぬ
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冷房がないといえば、同じく2010年以降からフランスに訪れるたびに季節外れの猛暑に見舞われていた…3月〜5月とかなのに40度近い猛暑日に見舞われる
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着物を着ていて、それを脱いで長襦袢になっても、フランス人からみたら浴衣にしかみえないんだな、みたいなこともね
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夏には最高気温26度を超えたことないパリが50度…耐えかねたフランスがリーダーとなって開催された「パリ協定」が2016年
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パリの街は猛暑でたくさんの人が死に、古い街並みの古い石造の建物に強引にエアコンを設置することになったわけだが、その設置業者を装った「エアコン設置強盗」が多発するあたり、フランスっぽいなぁ、とか
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2010年以降、タクラマカン砂漠で雪が降り、パリやバンクーバーの気温が限りなく砂漠のごとく50度近くになり、アメリカでは真夏日の翌日に雪が降り、シベリアでは永久に溶解ないはずの「永久凍土」が溶解て
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その影響がインドや中国、日本に様々な史上初の「異常気象」をもたらしている
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2016年のパリ協定で
「人類のせいで気候が変動してしまった」ことを「気候変化」
「地球の周期など人類が要因以外の自然な気候の変化を「気候変動」
と呼ぼうと決まった…があまり浸透はしていない
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猛暑エリアがまた少しズレて「カナダのバンクーバーあたり」になった…その影響でなにが起きるのか、いま調査し予測推測している
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ヒートドーム…コールドスポット…線状降水帯…などなど今までにない気象用語が次々と登場する昨今…
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僕らはどう対策していけばいいのか
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そこで僕は「せめてアナタの周り5キロ圏内の天気を把握」してもらえたらと考えました
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そんな願いをこめて「天気予報」から「天気予測」へ、を掲げて活動しています
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「カエルが鳴いたら…」だとか「あの山にこんな雲がかかったら…」など、今話題のNHKの朝ドラ「おかえりモネ」でもでてくる「観天望気」というアレです
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地元の方たちの「おばあちゃんの知袋」的な情報も、カキ集めて様々な検証を施してきたが、本当にバカにならない
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気象衛星などなど科学技術がない時代でも、人類はたくさんの天気を予測して生き抜いてきた
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天気を予測できるだけで女王になれた時代まであった
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科学もたしかに大事です
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でもまだ科学では証明されていない、分析が間に合っていない「人間としての感覚や叡智」はたくさんある
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①科学
気象データ、天気予報など
②知恵
おばあちゃんの知恵袋的なもの
③歴史
古事記などの歴史書や地元の歴史や記録など
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この3点を踏まえた「天気予測」を!引き続き調査研究を重ねていきます
参考情報
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