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【JHDC公式生豆発表】焙煎豆2種×4パターン販売します!【販売予定の告知】

販売しました!



Japan Hand Drip Championship 2025の生豆情報が更新されました!

競技会で使用される公式生豆2種を使い、
それぞれ異なる焙煎スタイルで仕上げた合計8種類の焙煎豆を販売いたします。

JHDCは「最高の一杯」を競う場であり、さまざまな焙煎スタイルへの対応が試される競技会です。だからこそ、異なる焙煎スタイルへの理解を深め、それに合わせた抽出技術を磨くことが、競技での成功につながります。


今回発表された公式生豆について

2025年のJHDCでは、以下の公式生豆2種類が選定されました。それぞれ異なる地域や品種、プロセスが特徴的で、競技者の焙煎・抽出技術を試す絶好の素材となっています:

1, Cauca Asobombo, Colombia, Washed

農協名:Cauca Asobombo
生産国:コロンビア
エリア:カウカ
生産処理:ウォッシュト
品種:カツーラ
インポーター:セラード

2, Gachatha, Kenya, Washed

精選所:Gachatha Factory
生産国:ケニア
エリア:ニエリ
生産処理:ウォッシュト
品種:SL28, Batian
インポーター:USフーズ


こちらの2種類が公式生豆です。
競技者はどの豆を抽出するのか?その豆はどのような焙煎スタイルなのか?
それは競技当日までわかりません。


販売ラインナップ

今回、各公式生豆2種類に対して以下の4種類の焙煎スタイルを施しました。

1, 通常焙煎

 公式生豆の個性を引き出したバランスの良い焙煎。

2, アンダーっぽい焙煎(浅すぎる焙煎)

 穀物的なフレーバーが強く、酸味が強く甘さが少ない。
 ボディが弱く水っぽい質感。

3, オーバーっぽい焙煎(焼きすぎた焙煎)

 ココアフレーバーが支配的であり、苦みが主張し酸甘が縮小。
 ボディはあるが粉っぽい質感。

4, スコーチっぽい焙煎(焦げた香りがする焙煎)

 焦げた燻り臭が全体を阻害。
 フレーバー、アフターともにスモーキーな印象が付随。

JCRC決勝審査員も務めた私が焙煎スタイル別に、計2種×4スタイルの8種類 の焙煎豆を販売いたします。

2~4の通常とは異なる焙煎スタイル3種につきましては、数量限定での販売といたします。売り切れ次第再販の予定は考えていません。


JHDCで求められるスキルに向けて

JHDCでは同じ公式生豆でも会場ににより大きく異なる焙煎スタイルが登場する可能性があります。穀物的な極めて浅い焙煎豆も、油が浮いた極深煎りも出題されたことがあります。

そのため、多様な焙煎スタイルに対応できる抽出技術を身につけることが極めて重要です。

当日のレシピ作成がスムーズに!

競技会本番では、当日発表された公式豆を使って最適な抽出レシピを構築する必要があります。事前に通常の適正焙煎だけでなく、アンダー気味、オーバー気味、スコーチ気味といった異なる焙煎スタイルを体験し、それぞれの特性を把握しておくことで、当日の試行錯誤が大幅に軽減されます。これにより、パターン作成に費やす時間を効率化し、本番では微調整や細部に集中する余裕が生まれるはずです。

抽出技術の向上!

焙煎スタイルが変わると、豆の特性や抽出の適正条件も大きく変化します。それぞれの焙煎スタイルに適したブリュ―レシオ、挽き目、湯温などを練習することで、焙煎ごとの特性に合わせたアプローチを身に付けることができます。こうしたトレーニングを積むことで、本番での公式豆がどのようなスタイルであっても柔軟に対応できるはずです。


販売情報

焙煎レシピが完成次第、順次発売いたします。
購入は以下のリンクからご確認ください。

焙煎スタイル別は数量限定の予定です!
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