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本気で筋トレする事はおすすめしない理由
どうも、ドンジェリです。
いかがお過ごしでしょうか。
この記事のタイトルを見て本気でトレーニングされてる方から反感を買うかもしれないし、それ本気でやってるって言わないだろ。と思われるかもしれません。
ですが、本気で筋トレしてる僕も思うことがあるのです。
本気でやってるって思ってるだけかもしれません。(笑)
SNSやインフルエンサー達が発信している情報と似ているところがあるかも知れません。
ですが、そんな僕が実体験に伴ったリアルな思いを話せればなと思います。
それでは。
はじめに
本気の筋トレとは。
定義はそれぞれ違うと思いますが、大体行き着く先は一緒でしょう。
僕の持論は『限界を越える様にトレーニングをする』です。
僕のトレーニングメニューの例を見てみましょう。
胸のトレーニングの場合
1種目目 ベンチプレス85kg x 5rep / 5set
2種目目 インクラインベンチプレス80kg x 6rep /5set
3種目目 ダンベルフライ 28kg x 12rep /4set
4種目目 ディップス +20kg x 12rep /4set
5種目目 チェストプレス 62.5kg x 12 rep 4/set
6種目目 ケーブルフライ 17.5kg x 15rep /4set
※数字の隣のkg=重さ rep=回数 set=セット数です。
大体、これを1時間30分以上かけてやります。
グダッちゃうと、2時間以上かかります。
そして、毎回回数や重量を更新するつもりでやっています。
どうですか?筋トレをしてる人たちからすれば妥当なぐらいかもしれません。
もっとすごい人たちからすれば、少なっ。って思われるしょう。
その人たちに関して、そう言われたら『うっせぇわ』と返します。(嘘です)
初心者の方や筋トレをしてない方からすれば、だいぶ時間的に長いなあと思いますよね。
僕もやってて長いなあって思うもん。
こういうハードなトレーニングを週5、時には週6でやっちゃいます。
それぐらい本気でやってるんだよって事が伝わればなと思います。
時間がなくなる
ちょー当たり前な事なんですけど時間はなくなりますね。
時間が無くなると、仕事終わりにルーティンを終わらせてNetflixを見ることや、YouTubeを見る事ができないんですよ。(最近は時間があったらYouTubeで猫とか子犬見てます。)
見れたとしても3分以内で疲れて、寝落ちしちゃいます。
僕のタイムスケジュールは
24時間ある内、2時間は朝のルーティン(散歩など)、出勤退勤時間合わせて会社にいる時間は11時間ほど、筋トレで1時間30分〜2時間ほど、夜のルーティンで1時間30分ほど、睡眠で7時間ほどです。
これで、大体24時間中合計23.5時間を引いて、、、
30分くらい?!!!
もっと、効率良くやれば時間は取れるでしょうけど
僕は大体これぐらいです。
この生活を4年ぐらい(これからも続くと思う)過ごしてきました。
ね?時間ないでしょ?
本気で筋トレする事をお勧めしない理由にバッチリなりますよね。
優先の変化
やはり筋トレを本気でやると身体は変わっていくのがわかります。自信もつきます。前向きになります。
ですがこれには落とし穴があるのです。
それが優先順位の変化。
僕の例で行くと、
筋肉も付いてきて、扱える重量が増えてきた頃筋トレが楽しくて仕方なかったのです。
『よし、今日の仕事終わったら背中をシゴいてやる‼︎』
って燃えてる最中に友達から『飯いこうぜ』とLINEが来ました。
あなたならどうしますか。
そりゃあ行くでしょ。
ジムに。
バイブスがぶち上がってる俺はもう止められない。
アドレナリンがどばどば溢れ出ているガチ勢を止めることの方が難しいんですよ。
この頃の僕をぶちのめしたい。
ジムなんていつでも行けるけど、友人や家族、恋人などの大切な人たちとの時間は有限です。
仕事や趣味より優先していた友達との時間よりも
筋トレする事を優先してしまったのです。
今では大切な人たちとの時間を優先してますが、
優先順位がバグったら結構厄介ですよ。
本気で筋トレする事に取り憑かれるとはそう言う事です。
服の着用感が変わる
この事に関して、賛否両論ですよね。
僕は昔買ったオーバーサイズで着る用の服を今では
ジャストフィットで着れます。
昔ジャストフィットで着ていた服は北斗のケンシロウばりにパツパツで着れます。
安値で買ったTシャツが着れなくなるのは許容範囲ですが、例えば3万という高値で買ったTシャツが着れなくなるのはどうですか。嫌ですよね。
日々デカい体に更新中の僕はあとどれくらいの服が着れなくなるのでしょうか。
筋トレをやめればもうそれで終わりですが、違うんですよ。
筋肉が減る、無くなる事を大いに嫌っているガチ勢達に筋トレをやめろというのは無理な話。
ガチ勢に後退の2文字は無いんです。前進あるのみ。
筋トレを本気でやると着れる服も変わってくので出費が増えます。
買い物に行った際には、オシャレな服を買うのに
遠慮が生まれるんですね。
結局無地の白Tに落ち着くのはあるあるですよね。
あー、服が欲しい。
煙たがられる
会社や学校でみんなでお弁当を食べる時、
美味しそうなお弁当が並べられている中で
白米と鶏肉とブロッコリーだけの弁当があったら
どう思いますか?(笑)
『へぇ、質素な弁当だね』『え、それだけ!?』とか言われる事は少なくないと思います。
そして、筋トレをしてる人なら一度は聞いた事ある
名台詞『一体、何を目指してるの?』と言われますね。
僕なら『あんまり言いふらして欲しくないけど...スーパーサイヤ人(ウィスパーボイス)』って軽く流せるんですけど
中にはこの名台詞が鼻につく人がいるかも知れません。
他にも、『筋肉をつけて、何になるの?』とか『私の知り合いのボディビルダーの方がデカい』など心無い事を言う人たちもいます。
人と違う事をするという事に偏見は付きものです。
本気で筋トレをする方々は偏見と戦ってくしかないんですねえ。
思った通りの体にならない
SNSなどを見ているとバランスのいい筋肉のつき方をしているボディビルダーやフィジーク選手、
綺麗に筋肉がついているインフルエンサー達を見て
私はなんでこんなにバランスよく筋肉がつかないんだろう、という劣等感に駆られる事があります。
こればっかりは仕方ないですね。
筋肉のつき方は遺伝です。
でも逆の受け取り方もできますよ。
あのインフルエンサーみたいにはなれない。
でもあのインフルエンサーも俺みたいにはなれない。
ってポジティブか考えも出来ます。(笑)
本気でやればやるほど現実とのギャップに萎えてしまう事があるから本気で筋トレをする事はおすすめできないんですね。
でも現実を受け入れて前に進む事ができたらそれは大きな財産です。
今後、似た様な状況を経験するとしてもこの気持ちは大いに活用できますね。
おわりに
これが僕が本気で筋トレをして思った本気で筋トレする事はおすすめできない理由です。
ですが、これは本気で筋トレをおすすめしないってだけで、本気で筋トレする事に価値は大いにあると僕は思っています。
もしこれから筋トレを本気でやって筋肉をつけていきたいと考えてる方、筋トレにまだ知識がない方、筋トレを始めたい方などたくさんの方の参考になればなと思います。
次回は筋トレしてよかった事か面白かった事を記事にしようかと考えています。
楽しみに思ってくれると幸いです。
では、ありがとうございました。
ドン・ジェリーでした。