-海外旅行の必需品だった地球の歩き方 VOL.5-
フィレンチェに行った日は土曜日、夜は遊びに行くのがお決まりのようで友人の幼馴染と一緒に海辺近くにあるホテルのクラブへ行った。そのガンガンするようなクラブではなく、楽しい音楽が流れてお酒を飲んで少し踊る感じ、BARに近い感じがした
着くや否や幼馴染は洗面所に直行。トイレではなく先ず身だしなみのチェックをしていた、で、びっくりしたのが髪の毛をふんわりさせる為に、手を乾かす温風ジェットの下に頭を付けてわっさわっさしていた。これには友人も笑っていた。因みに着ていく服を持ち合わせていなかった私は、友人の服を借りて出陣した しばし夜を楽しみお開きに。家に着いたら夜中の2時。ここで友人は鍵を忘れたことを思い出す。仕方なく弟の部屋の外から小声で名前を呼び開けてもらった。キレてる弟君が可愛かった
今じゃご立派なおじさんになってしまい面影無しだが笑
日曜日、私を含めた4人で世界遺産「ドゥモ広場」ここは鐘塔、ピサの斜塔が有名なところ 女子3人に男子1人でしばし観光 ベタな場所だけど歴史的建造物は押さえていて損は無し 安全性の問題から入塔は出来なかったので隣の大聖堂へ
ヨーロッパに旅行に行くとほんと教会が沢山ある。建立された時代、風土によって色合いや使われている建材、デザイン異なりますが日本の神社仏閣同様ほぼ同じに感じます。私は地元の人が通う教会に興味があるが、皆様はどうでしょうか?
ここで観光客がよくやる写真撮影はしなかったのですが、旅行者に頼んで4人並びで撮影
この写真私すごく嫌でちょっと考えて撮れば良かったと後悔 右端から
私 164㎝ 友人 172cm 幼馴染 182㎝ 幼馴染に片思い中の漢 203㎝
背は小さいが頭は一番大きい日本人、仕方ないがラテン系なのに背が高くないか?あとの3人
別れ際、この彼はお土産と言って何故かSWATCHのお古をくれた。よくよく聞くとバスケットの選手だったようで背が高いのも頷けた
帰り道のドライブ、夕日が綺麗で途中のドライブインで休憩 湿度が高くて汗まみれの体にコーラとジェラードが染み渡ったのを覚えている。FIATのフロントガラスには亀裂が入っていたが、景色は楽しめた。危ないから直したらと言うとまだ大丈夫だよ~とお気楽な友人
余談だが彼女が教えてくれた小話
「日本製の車はハエが一羽入らないのに、イタリア製の車はネズミが平気で入っている」
よく言っているよと屈託なく笑った。この神話はまだ崩れていないのかな⁈
翌日はお別れの日、家族に方に挨拶をして次の目的地BIELLAを目指すべくネズミが居るかも知れない車で出発 途中、幼馴染みに挨拶をすべくオフィスへ が、彼女は居ない
どこかしら?と探すとボスと一緒にCAFÉでエスプレッソを飲んでいた 時間は9時過ぎ、休憩する時間じゃないでしょうと真面目な日本人は思った
最寄り駅で再会を約束して手を振った“アルベデルッチィ~”
続く。。。(この言葉私は発音出来ない)