約2か月、家庭菜園を続けてみた。
結論、めっちゃめちゃ楽しい。
GW明けるぐらいのタイミングで、かねてからやりたかったベランダでの家庭菜園を始めることに。節約のために始める人も多いらしいのだが、経済的にどのぐらいプラスになるのか実感してみたかった。
しかし植物を育てるという観点では剪定すらしたことがない超が付くほどの初心者。不安もあったがとりあえずやらないとわからないので始めてみた。
まず育てる野菜のチョイス。
夏に向けて収穫を目指したいので、なす・ピーマン・トマトの夏野菜三銃士を育てることに決定。
あとはAmazonでプランターやら土やらを購入し、近所のホームセンターで苗を仕入れていざスタート。
最初は順調に枝を伸ばし、花を咲かせ、ぐんぐん成長を続けていた野菜たち。野菜の世話のために起床時間も15分程早くなった。
そして育て始めて1カ月。なすに異変が発生した。
枝の下の方にうどん粉病が発生したのである。うどん粉病は葉っぱに白いカビのようなものが現れる病気で、放っておくと生育に悪影響が出てしまう、愛する野菜ちゃんたちを堕落させるにっくき病気である。
その対処のために対策となる薬剤を購入し、散布。初期状態だったため少しの葉っぱの犠牲で済んだ。
このころから我が子のように慈しんで育てた野菜ちゃんたちに徐々に実がつきはじめ、すくすく成長を続けていた。結果で応えてくれるのが本当にうれしかった。
そしてスタートから1カ月半ごろ。なすとピーマンをついに収穫。
天ぷらにしていただいたが、今まで食べたなすとピーマンの中で一番おいしく感じられた。そりゃあ専業で育てている人に比べたら稚拙な出来だったかもしれないが、苗から育てて毎朝自分で管理を続けてきたものがおいしくないわけないじゃない。家庭菜園やってよかった…そう思えた瞬間だった。
しかしまだこれで終わらないのが家庭菜園。次の実がなり始めているのである。今度はこの子たちを立派に育て上げるのがミッションとなる。
現状の課題としてはトマトがまだ緑色のままで生育が止まってしまっている。またピーマンも肥料不足だったのか、実が大きくなる前に落ちてしまうことが多発している。いろいろ情報を取り入れながら、野菜ちゃんたちと向き合っていきたい。
今年植えた野菜ちゃんたちの収穫時期が終わった時に、結局トータルの費用ってどれくらいだったのか、毎日どれくらいの時間をかけて行っていたのかを算出してみようと思う。家庭菜園を始めたい人の助けになれればと。
では続きは後日。