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FF7リメイク~コスモキャニオンの考察~
コスモキャニオン?
最近FF7リメイクにハマっている。
いや、正確に言えばFF7リメイクの実況プレイを見るのにハマっている。特に牛沢氏の実況がとても面白い。
ここで出てくるカクテル、コスモキャニオンについて考えてみる。
コスモキャニオンというカクテルはスタンダードカクテルには無く、このゲームに出てくる場所になぞられたオリジナルカクテルなのだろう。
コスモポリタン?
こちらのかたがコスモポリタンではないか?と考察されている。
確かにおっしゃる通り、コスモポリタンのカクテル言葉は「華麗」であり、のちのクラウドの「きれいだ…」という感想とマッチしている。
カンパリシェカラート?
色んな考え方があっていいし、色々想像してみる楽しさがあっていいと思うので、上記の方を否定するつもりは全くないが、私なりにコスモキャニオンを考えてみた結果、カンパリシェカラートではないかと仮説を立てた。
コスモポリタンの意味
コスモポリタンのカクテル言葉は「華麗」だが、コスモポリタンという言葉自体にも「国際人」「フリーランス」「根無し草」などの意味もあるようだ。
確かにクラウドは、神羅に属するのをやめて”元”ソルジャーのなんでも屋として生きている。フリーランスな国際人というのは合っているのかもしれないが、親のいないクラウドに対して、故郷の持たない「根無し草」という皮肉を言ったのなら少し辛辣すぎるだろう。
1種類のカクテル
カクテルというのは、基本的に複数のお酒やジュースを組み合わせて、掛け算のおいしさを作るものだ。
しかし、カクテルの中には1種類の材料しか使わないカクテルがある。有名なのがカンパリシェカラートである。
最上部の動画内で、実況者である牛沢氏は、「えっ、液体一種類しか使ってないけれども…」と語っている。そこから、カンパリシェカラートではないかと考えた。
エリクサー
カンパリは世界一普及されている薬草系リキュールだ。
薬草系リキュールには他にも「スーズ」や「ガリアーノ」などがある。
薬草系リキュールの歴史は長く、もともとはエリクサーとして使われていた。(エリクサー:不老不死・万能霊薬のこと)
FFシリーズにおいて、エリクサーが重要な回復アイテムであることはご存じかと思うが、戦闘で疲れたクラウドに、エリクサーであるカンパリを振る舞うティファは素敵だと思う。
クラウドへの想い
カンパリシェカラートのカクテル言葉は見つけられなかったが、カンパリを使ったカクテルのカクテル言葉を見ていただきたい。
カンパリオレンジ:初恋
ネグローニ:初恋
アメリカーノ:届かぬ想い
ホットカンパリ:安心できる心の友
カンパリソーダ:ドライな関係
プレリュードフィズ:真意を知りたい
オールドパル:想いを叶えて
オールドパル(古い仲間)への、初恋の想いは届かず、今は安心できる友達としてドライな関係ではあるものの、彼の気持ちを知りたい、想いを叶えたい。という気持ちで作ったカクテル、コスモキャニオン。
そういう心理描写を想像しつつ、もう一度動画を見てほしい。
ティファの表情や仕草は、何を表しているだろうか。答えはティファだけが知っている。