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Barではバブみにオギャれない~サトウマシマシカラメ~
変化していくBarのかたち
外出自粛も段階的な緩和が始まり、私がよく行くBarも本日再開すると連絡があった。
接客を伴わないBarなので、22時までの酒類提供に緩和されたのだが、やはりピークタイムを考えるとなかなか難しいのではないかと思う。
(むしろ人通りの多い日中に飲食店やスーパーを規制して、深夜営業を推奨すれば3密を減らすことが出来そうなもんだが。)
当然、衛生管理に関しては徹底してやるそうだが、入り口の扉は常時全開。窓も開けて換気するとの事。
もうそれBarの定義から外れてしまわないか?隠れ家として機能しているのか?
ドアが開いていたら、道行く人たちと目があってしまわないか?
窓が開いていたら、話の内容がダダ漏れではないか?
飲んでる人には心地よいJAZZも、地域住民からしたら騒音だし、音楽流せないのか?(まぁそういうBarも普通にあるけど)
Barって、多くの場合が2軒目需要なのに、来た頃には酒類の提供が出来ないなんて。
大戸屋
大戸屋が、店内を通行人から見えなくして、女性の一人客への配慮をするように、Barもまた中が見えないからこそ、Hideout(隠れ家)としてコンセプトを守れるのではないか。
しかし、上のリンクにもあるように、実際は中年のサラリーマンがそこそこいる印象は私も感じていた。
スナック
Barと似たような業種にスナックがあるが、スナックもBar同様に外から中の様子を見ることが出来ない。
「中が見えないからこそ、家に帰ってくるように」「ママに会いに帰るように」と言って、さもコンセプトとしてあえてやってる雰囲気を出すママもいるが、実際は風営法により規制されているだけだ。
オーセンティックBarは、カラオケデュエットなどの接待行為がない為、風営法に該当せず、入り口に小窓があるBarもそれなりにある。
バブみが高くてオギャりたい
中高年サラリーマンが、大戸屋に行って「かあさん煮定食」を食べる。
中高年サラリーマンが、おウチのようなスナックに行き、「ママ」に接待を受ける。
最近は、オギャりたくてバブみを求めるトレンドなのか?いや、男なんて前からそんなもんか。
新しいBarのかたち
既存のアパレルとカニバらないように、オシャレじゃない人の為のファッションに注目する差別化思考により、大きな成功を収めているMB氏。
Barも、似て非なるものであるスナックと、より強い差別化を図っていかないと生存競争はジリ貧となっていく。
今回、自粛規制により今までと違ったBarを提唱していくことで、新たな顧客が開拓できるかもしれない。
バブみ=エヌピみ
バブみは母性と言い換えることができ、それはエゴグラムにおけるNPに該当するだろう。
NPと対立構造を持つのがCPである。
CPは、厳格で秩序を大切にし、強いリーダーシップを持つパターナリズムである。
私は知っている。
統率のとれた軍隊のように正立し、その場を乱すギルティを許さない。黙々と目の前のミッションをこなす、徹底的に躾けられた犬。いや、豚たちを。
彼ら、いや我々は、欲しているのだ。深夜でもジロリズムを遺憾なく発揮できる場所を。
Bar Aution
メニューは、「小ジンフィズ」と「大ジンフィズ」。それぞれに「(果)肉マシ」が設定されているのみだ。
マスターに呼ばれたら、奥から順番に座り、バーカウンターに食券を置く。マスターはボストンシェーカーを使って一気に作るので、ロットを乱すのはギルティだ。
「砂糖入れますか?」と聞かれても、「はい」や「いいえ」で答えてはいけない。
「ジンマシ サトウマシマシ カラメ(強炭酸)」のようにコールをしよう。
変わらないもの
時代の流れは色々と変化していくが、変わらない仲間と、変わりばえしない会話にまた会えると思うと、とてもワクワクしてしまうんだよなぁ。