映画館の思い出 小岩邦夫
映画を愛する小岩邦夫氏の素敵な思い出、
聞かせていただけました
私がお金を払って映画館に通った最も古い記憶は、1958.9年ですね。
小学5年生?
何しろ私は団塊の世代ですから古い話です。
我が家の近くに、いわゆる二番館がありました。
入場料は子供50円!
3本立て上映で勿論、入れ換えはなし。いつまで見ていてもいいのです。
主に上映していたのは東映の時代劇、若手の俳優が沢山出てました。
中村錦之助(萬屋錦之介)、東千代之介、大友柳太朗、大川橋蔵などの
懐かしい名前です。
それに江戸川乱歩原作の探偵ものですね。
名探偵-明智小五郎と少年探偵団、怪人二十面相が出てくる話です。
2週間で上映作品は入れ替わるから、当時は製作本数もすごい数だったはずです。
今から思えば勧善懲悪の単純なストーリーの映画ばかりでしたが、
子供の私には最高の娯楽でした。
映画少年だったころの、セピア色の思い出です。
時代劇の俳優たちのキリリとした表情!
見てみたくなりました。
magic fun fair 4月のポップアップ
『coffee and cinema』
4/7 (金) 12:00-17:00
4/8 (土) 12:00-19:00
貸空間shizuku(カシズク)