- 運営しているクリエイター
記事一覧
"想い"を共にする。
世の中には、様々な集まりがあります。
子どもたちにとっての「学校」のように、社会の仕組みによってつどっているもの。
「職場」のように、契約によってつどっているもの。
そして、趣味の集まりや町内会のように、任意でつどっているものなどがあります。
教職員組合運動は、任意で集まるもののひとつですが、そこには「想い」による結びつきがあるという、特殊性があるような気がします。
労働組合の運動は、賃金の向
いぶし銀からSNSまで~教職員組合を語ろう~
いつもと違う、夏だから…。全国の学校が夏休みに入りました。
本来ならば、たくさんの教育研究集会が行われる時期ですが、代替オンライン開催が目白押しの夏です。
「毎年夏に会っていたあの人はどうしてるかな?」
―――そんなふうに思いながら、それぞれの持ち場で束の間の休息をする、そんな今年の夏ではないでしょうか。
教職員組合運動も同じような状況で、依然として逢いたくても集えない状況は続いていて、まだし
コロナ禍の夏。それでも、愉しみを…。
あなたの「楽しい」はどんなコト?
もう7~8年前のこと。
教職員組合運動を進めることに「迷い」が生まれたことがありました。
「やらねばならないこと」に翻弄させられて…みたいな、そんな感覚です。
ある人がアドバイスをしてくれました。
「自分が『楽しい』と思えるコトをやったらいい」と。
そこで考えたのは、誰もが思いもよらないような、楽しいことをやってる人にインタビューをしてみようという、ダメもとで
「自分だからできること」を問う。
最近、「ネット会議」とか「オンライン飲み会」という言葉をよく聞くようになりました。
会いたい人に逢えない状況が続く中で、時節柄がリアルなつながりの「代替策」として、インターネットのこうした仕組みがいっきに広がった…そんな感じでしょうか。
おしゃべりが得意な方は、動画で配信をはじめたりしていて、「知っている人の声を聴く」ということがこんなに心地いいものかということを改めて感じます。
行きたい場所
教職員組合のミスマッチを埋めるために
学校は1年間で一番の繁忙期である年度末・年度始業務のまっただなかです。4月1日になると、新しい1年を迎え新年度のオールスタッフを迎えることになります。
多くの教職員組合では、新採用の方などまだ組合に出逢うきっかけをつかんでいないみなさんを対象にパンフレットを作ったり、歓迎グッズを準備しているころだと思います。
少しでも子どもたちのために力合わせを進めようと願う仲間が増えることを願ってのことです。
あなたに届け!教職員組合のコト!
すべてのみなさんに〝お疲れ様〟とエールを。学校が休校になって3週間くらいが経過します。
全国各地の学校では、休み中の子どもたちのことを考えながら、学校はどう再開できるのかということを考えていることと思います。新型コロナウイルスに感染したみなさんにはお見舞い申し上げるとともに、日常とは異なる対応にあたっているすべてのみなさんに「お疲れ様」とエールを送り合いたいと思います。
さて、そんな中でももうす
教職員組合運動を愉しむ。
たくさんのみなさんと集い合い、教職員組合運動を創ろう!ある単組で大ベテランの先生からこんな話をされました。
「先生は、SNSをうまく活用してるけど、それって組織としてはどう考えるべきだと思う?」
ちょっと考えて、「組合の仲間にとって、SNS(組合アプリも含めて)は『実際に会うためのもの』と考えたらいいと思う」と話をしました。
「実際に会う」ってすごく大事なことだと思うのです。でも、距離が遠か
組合づくりをみんなで考えたいから…
はじめまして!
はじめまして。全北海道教職員組合と申します。
略称を「道教組(どうきょうそ)」という、全日本教職員組合(全教)に結集する北海道の教職員組合です。
教職員組合運動が持つ組合づくりの工夫について発信していきます。
組合づくりを書いてみようと思って…。2019年、私たちはコミュニティ・オーガナイジングという考え方に出逢いました。
コミュニティ・オーガナイジングは、20世紀(1900年
私たちは「仲間」を増やしていく。
プロローグは1年前私たち道教組が、「いまの時代だからこその組合づくりを考えなければならない!」と強く感じたのは、ちょうど1年前のことです。
道教組運動を未来につなげけていくために…。いわゆる組合用語でいうところの「組織拡大・組織強化」をどう進めていくのかということを単組代表者会議や定期大会で議論をしようということになりました。
ちょうど時を同じくして、全教の定期大会でも同じような方針が提案されてい