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ゲーム感想「都市伝説解体センター」

こんにちは、読書子です。
本日は最近プレイして面白かったゲームを紹介。
その名も「都市伝説解体センター」

都市伝説をテーマに作られたミステリーアドベンチャーゲームです。
開発は墓場文庫で、代表作として「和階堂真の事件簿」シリーズがあります。

では、あらすじを簡単に紹介しましょう。
怪異や呪物、異界を調査し、解体を行う機関「都市伝説解体センター」
主人公の福来ふくらいあざみは、国内屈指の能力者であるセンター長の廻屋渉めぐりやあゆむと一緒に都市伝説にまつわる依頼を調査し、解決していく。

ゲームの流れとして、依頼を受けたらSNSで噂を調査→現場を探索→都市伝説を特定→探索→都市伝説を解体という形式で進んでいきます。
全部で6話あり、最後までプレイした時は1冊の推理小説を読み終わった気分でした。

また、ドット絵で描かれているところやBGMも魅力的です。
都市伝説を調査する場面、主人公が追い詰められる場面、どの場面もドット絵とBGMが相まってより怖く、不気味に感じました。

都市伝説、オカルト、陰謀論。
本当かどうかわからない、未知のものって好奇心をすごく刺激される。
ゲームをしている時、都市伝説やオカルト系の本を夢中になって読んでいた子ども時代を思い出し、懐かしい気持ちになりました。
都市伝説を解体する時より、特定する時の方がワクワクしていた気がします。

そして、ストーリーが凝っているのでどんどん先が気になる。
謎解きも楽しく、久しぶりに時間を忘れて遊んだゲームでした。

他にも、SNS調査で色んな人の投稿を確認するのですが、匿名の誹謗中傷や根も葉もない噂が勝手に拡散されていく様子を見て、現代社会の問題を訴えかけているようにも感じました。

都市伝説、ミステリー好きにはたまらないゲーム「都市伝説解体センター」
あなたも主人公と一緒に都市伝説にまつわる事件を解決してみませんか。



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