人生に疲れた時、この本を読んでみて!
読書の秋ということで、今回は読書子がおすすめする本を紹介していく☆
本の名前は、「あやうく一生懸命生きるところだった」です!
引用:楽天市場
本の表紙から、のびのびとした雰囲気が伝わってきますね。
この本の著者は、イラストレーター・作家のハ・ワンさんという方。
ワンさんの体験談をもとに、頑張らない生き方や心構えについて
書かれているんです。
頑張って一生懸命に仕事をする毎日。
どんどん自分がすり減っていく。
「ずっと、このままで良いの?」
「本当にこれが自分の望んだ生き方なの?」
そう問いかけてくれるのが、この本なんですよ。
私も読んでみて、人生に対する考え方が変わりました。
読み終わった時には、何だか心が軽くなっていましたよ。
「自分らしく生きる」って何だろうと考えさせられました。
なかでも特に印象に残った言葉がこちらになります。
自分の人生なのに、自分の気持ちなのに、どうして他人の評価によって
大丈夫だったり、大丈夫じゃなかったりするんだろう?
この言葉にとても共感できました。
「この歳になったら、結婚はしておかないと」
「これぐらいの歳なら、マイホームは持っておかないと」
「これぐらいの年齢なら、年収で○○円は稼いでおかないと」
私も仕事の休憩時間や、飲み会の席でこういった内容はよく言われました。
そして結婚した後、今度は「子どもは産むべき」と言われましたね。
どうして、結婚=子どもなんでしょう?
確かに子どもは欲しいですが、できなかったら仕方がないなって思います。
そもそも、子どもがほしくて主人と結婚した訳ではありませんしね。
でも、それを伝えると周囲からは「かわっている」と言われました。
中には、子どもがいることがどんなに素晴らしいかを語ってくれる人もいましたよ。
私たち夫婦には、私たちのカタチがあるのに、周囲は「こうあるべき」に当てはめようとする。
当てはまらなかったら、おかしい、かわいそう、恥ずかしい。
どうして、他人の評価に自分を合わせなければいけないんでしょうか?
自分はこう思っているけど、周囲はこうだから合わせる。
だけど、周囲に合わせ続けるって疲れてきます。
それなら、「自分はこう生きたい」って信念を持ってた方がカッコイイ。
「私は私の思う道を進んだらいいんだ」と思えました。
そしたら、他人の評価や目が前より怖くなくなりましたよ。
これからも、私らしく生きようと思います。
この本には、他にもたくさんの頑張らない生き方について書かれています。
一生懸命がんばっている人、少し休憩してみませんか?
自分の生き方が変わるかもしれませんよ。