本当の教養って、目に見えないものをどれだけ抱きしめて生きていけるのかだって思うんです
みなさん言霊って信じていますか?
今回はこういうスピリチュアル系なお話からスタートしてしまって申し訳ないです。
日本人は特に今の時代も相まって、こういうスピリチュアル系なお話が苦手な方が多いと思います。
私もそうでした。
ただたくさんの本を読み、この人素敵だなと思える方に本の世界でお会いする中で、歴史上有名な方や、“一流”と呼ばれる方には、必ず自分が口にする言葉にものすごい気を遣っていることが共通項としてあるなと発見しました。(その中でも更に素晴らしい方は、自分の心の中の言葉にも細心の注意を払っていました!)
日本人はこれを“言霊”として認識できますよね。
これって欧米の人には持っていない、かなり貴重な概念だなと最近感じます。
ただこういうスピリチュアルの話を他人にするのは苦手なので、(基本こういう話は自分にだけ適用するもので、人に勧めたり広めることは、色々な配慮が必要だと感じますので、、、)エビデンスに基づいたお話をしようかなと思います。
最近特に欧米などで注目を浴びているものに、アファメーションがありますよね。
アファメーションとは、肯定的な言葉による自己暗示で、理想の自分を引き寄せようとするもの。
例えば、毎朝鏡に向かって「私は自分の目標に向かって、一歩一歩着実に近づいています!」と言うみたいな。(断定的な言い方が肝心です!)
これって本当に馬鹿みたいですよね笑
でもこんな馬鹿みたいなものが、NASAや米国国防総省から、超一流企業フォーチュン500社の62%の企業に採用されている現状があります。
アファメーションって、簡単に言うと脳に良い回路を作る試みです。
だから脳みそを持っている人である限り、アファメーションはかなり有効です。
(詳しく知りたい方は、脳科学の本など読んでみるといいです!)
現在は科学的にエビデンスが出てきましたが、それもない昔の人はこれを“言霊”として、人生をより良くするヒントにしていたんだと思います。
こんなことを言う一人さんが本書で紹介している“魔法の言葉”を使って、私自身1週間くらい過ごした時点で、周りの人から声をかけられたり、今以上になんだか会話が弾むようになったなあという実感がありました。
自分との関係をより良くすることで、自動的に他人との関わりも改善するというような感覚でした。
きっと私自身、自分のことを肯定したり、優しい言葉をかけることがすごく少ない人間なので効果がすごく出たんだと思います。
世界とは、言葉だ。
これは哲学を学んでいると気付くものです。
言葉というもの、言葉の力、こういうものに自覚的になり、味方につければどんな可能性が広がるんだろうと最近思います。
やはりこういうスピリチュアルに寄った本の紹介は苦手でした笑
(実は私はかなり現実志向で、データに基づいたものが好きでして、、、)
ただ、アファメーションをカジュアルに知りたい方や、言葉の力を知りたい方、また自分に自信がない方は、読んでみて損はしないと思います!
どれだけ目に見えないものを抱きしめて生きていけるかが、実は真の教養なのではと思っているこの頃です。
是非!
Written by あかり
アラサー女
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