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愛し、愛されるとは
私は、愛することよりまず愛されることが大切なんだと思うんです。
そういう意味では、「好きになったら命がけ」
というのは、かなりエゴイスティックな考え方だということです。
この物語は、亜紀という1人の女性の約10年の物語が書かれている。
最初の恋人との物語から話は始まる。
29歳でプロポーズされたにもかかわらず、
それを断ってしまう。
その時に、感じること、タイミング、なにかが亜紀の中では違ったのだ。
言う通りかもしれないわ。
私も、運命の人を取り逃してしまったんじゃないかと思ってる。
それだったら、全然大丈夫ですよ。
だって、もしその人が運命の人だったら、
何があっても最後には必ず結ばれるはずだもの。
そして、亜紀の運命の人に巡り合うのか。
なにかが他の人とは違うと、
自分の中で感じることはあるかもしれない。
でも、明確に相手も感じるなにかがあるんだろうか。
それなら私にもあるんだろうか。
運命というものが。
白石一文さんの
私という運命について
ぜひ読んでみてください。
Writte by なおこ
アラフォー女