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愛されているかどうかなんてさ

誰かに捨てられて
そのまま弱っていくばかりの人もいれば

そのつらさを踏み越えて立ち上がり
強くなる人がいる。

きみには絶対に後者であってほしいと
心から願う

すべての瞬間が君だった 


失恋からの立ち直り方で、最短のルートはなんだろうと考えたことがあったけれど、

失恋した友人が口を揃えて言う、「今よりずっと綺麗になってやる」とか「可愛くなってあいつを見返してやる」とか、そんな類の言葉は多分正しいのだと思う。

女性は別れたら冷たいとか言う人がいるけど、別れた相手に感謝や情が、ないわけではないのだ。ただ失恋後の立ち直るっていう時には、その感情じゃあ足りないのだ。

その人があなたに連絡をよこさないのは
その人の人生の中にあなたが入り込む
余地はないということなんです

過去の私にアドバイスを一つ挙げるとしたら、どうか彼が自分を好きでいるかどうか、うじうじ考え続けてその貴重な時間を殺さないでほしい、ということ。

私だけじゃない。恋をしている友人は、しばしば「ねえ、これって、彼は私のこと好きなのかな?」と言う。

好きな人が自分を好きかどうか気になるのは当たり前だ。
だけど、自分の過去を振り返ってやっぱり意味がないんだと思う。

人間は思っている以上に、直感は優れているし、相手が自分のことを愛しているかどうかは気がついていることが多い。
会いたければ予定を聞くし、好きだったら忙しくても時間を作る。(すぐじゃなくても)
愛の話になればすべてがシンプルになってしまって残酷だ。だから私たちは理性とか頭とかを使って複雑にする。

相手の気持ちがわからなくてモヤモヤしている時は、大体は相手はそんなに自分のことが好きじゃない。愛の手触りを一回でも知っていれば、本当は悩めないはずなんだ。

最近はそんなことを考えている。

恋をしている人に手に取ってほしい本。

Written by あかり

アラサー女

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