井の中の蛙。内側からしか見てないと本質は見抜けないのはホント。【毎日読書日記#083】
みなさま本日もおはようございます🌅
寒さにやられそうなあおきです。
ここまで寒いと動く気になれない。。。
寒さにはめっぽう弱い男です。
日記
様々な案件が同時に進んでいて
パニック寸前状態・・・
すべてを明確に覚えておくのは
難しいのですが
ひとつひとつ要点を
連鎖的に思い出すことで
なんとかがんばれています。
朝勉強していることもあり
頭を使う癖ができていて
本当に良かったと
改めて実感しています。
この習慣は辞めずに
毎日コツコツを積み重ねて
いきたいと思います🔥
突然ですが、皆さんは
「日本がどんな国か?」
と聞かれたらどういう風に答えますか?
海外と比較した時に
今現在どの立ち位置にいるか
正確にご存知ですか?
恐らくほとんどの方が
曖昧だったり
知らないようなことも
たくさんあると思います。
日本は他の国と比べて裕福である。
経済成長をしている国である。
と子供の頃から言われ続け
どこか優位性を感じている方も
いらっしゃるかもしれません。
そういう方には
今の日本の現状を知ってしまうと
絶望を感じるかもしれません。
OECD 中、教育の質は
年々下がり続け
韓国はおろか東南アジアの国々にも
抜かれているのが現状です。
どうしてこうなって
しまったのでしょうか?
様々な要因があると思いますが
第一に、他に目を向けていなかった
という井の中の蛙状態だったこと
があげられるのではないでしょうか。
日本だけで暮らしていれば
日本はおろか
日本以外のことも考える
機会が減ってしまいます。
そうなると今自分が
どういうポジションにいるのかも
見えなくなってしまい
結果的に何をすればいいのかも
わからなくなります。
このような状態では
思うように行動もできませんし
気合も入りません。
まずは現状を知るところから始めて
それを知った上で
自分が何をするべきなのか
自分の意志で決められる。
そんな積極性を持っていけたら
これからの時代も
生き抜いていけるのではないでしょうか。
今日は統計データを元に
日本についてわかりやすく
解説してくれている一冊を紹介します。
新書でありながらも
その大半がデータの解説に
ページ数を割いていて
非常に客観性の高い一冊となっています。
気になった方は
ぜひ手にとっていただければと思います。
今日も頑張っていきましょう🔥
本日の一冊📚
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「実は日本は変な国だった・・・」ㅤ
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日常生活をしているとなかなか気が付かない
「日本」の特徴が満載。
実は、変な国だったんです・・・・
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本の概要
📖書籍名
「日本」ってどんな国?
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✒著者
本田由紀
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🏢出版社名
筑摩書房
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🔗リンク
💁こんな方におススメ
・日本のことをより知りたい方
・現状に目を向けたい方
・客観的に統計データを分析したい方
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👀この本の見どころ
・統計データに基づいた日本の分析
・日本の何が問題なのか?
・世界と比較した日本のヤバさとは
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📝この本からの学び①
非正規雇用の労働格差
賃金をはじめ、待遇が正規か否かで異なる
特に女性は非正規が多く
使い捨てができてしまう
→メンバーシップ型雇用など、
共同体のメンバーとして働く形も検討すべき
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📝この本からの学び②
遅れていく日本の教育
一学級当たりの人数がOECD中最も多い
教員が忙しすぎて、ICT化も遅れている
→一気に変えるのは難しいが
変えられるところを少しずつ変えていく
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📝この本からの学び③
今からできること
様々な面でひどい現状を直視する
これをしなければ何も始まらない
→耐えて、是正する覚悟が必要。
そのために、多くの人が問題意識を持つ
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💭個人的な感想
客観性の高い統計データを随時引用し
それをもとに主観的な意見を展開しており
読み応え、説得力ともに申し分ない一冊です。
また、的確に現代の日本社会を風刺しており
本書をきっかけに、今一度現実と向き合い
その中で何ができるかを考える必要があります。
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ぜひ一度本書を手に取ってみてください!!!
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