オススメ選書⑦
「9割捨てて10倍伝わる要約力」
山口 拓朗 日本実業出版社
「要約力」とは一体何ぞや?
そう聞かれたら、答えはこうです。
死んでもこれだけは言っておく!を見つけること。
「要約力」が高い人は、人に何かを伝える時に「情報の9割を捨てている」ということ。
彼らはこれさえ伝えれば理解してもらえると確信している。
何でもかんでも話したがる人は「要約ベタ」の典型です。
ちなみに、2時間の映画を観たにも関わらず、話すことが何一つ浮かばない人は、別の意味で重症であり、「インプットの欠如」です。
要約力を鍛えるためには、インプット(情報収集)にも力を入れなければいけません。
「要約力」は天賦の才ではなく、後天的なスキルにすぎない。
「要約の基本習慣×習慣化」によって、磨かれていくものなのです。
今日の超情報化社会に対して無防備でいれば、たちまち自分を見失ってしまうでしょう。
常に主体的に情報と向き合い、その要不要を見極めていく必要があります。
「要約力を強化しよう」の裏メッセージは、「主体的に生きよう」です。
あなたは主体的に生きていますか✨?
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