「“皆殺し”装置」2024年3月3日の日記

「光の曠達」を聴いている。米原将磨さんが会社をつくった話をされていて、私は会社をつくるということがどういうことか分かっていないが、なにか良いなと思った。

1ヶ月前のメルキドさんのこのポストが、なぜか印象に残っている。「編集スタジオ」がどういうものか分かっていないが、私はHip Hopのヘッズなので「スタジオ」という語には馴染みがある。Hip Hopのリリックにおける「スタジオ」は、もちろん音源制作の場な訳だが、「ヤサ」と称される溜まり場も兼ねていたり、そこでチルったりする。来年度、日藝に入学する後輩にも少なからず批評や人文系の研究に興味があるひとがいるので、やっていきたい。あと、私は恥ずかしげもなく批評を書くことを「制作」と言います。創作もする予定ですが。

メルキドさんと知り合ったのは今年に入ってからですが、リスペクトしています。私は動いているひとが好きなんですよね。より具体的に言うと、広義のプレイヤーたろうという自覚があるひと、それについての照れ隠しが少ないひと。やはり、クールじゃない文化って廃れると思うし、批評の書き手はラッパーくらいイキって良いと思うんですよね。その点、ポップ思想家を自称している水野しず氏や、Hip Hopクルー・Dos MonosのTaiTan氏なんかは良い塩梅。あと、にゃるらも私にとっては批評家だし、彼から学べる部分は少なくないと考えています。

スタンリー・キューブリック監督映画「博士の異常な愛情」を観た。

好きなキャラはリッパー准将という陰謀論者。私は被爆都市・広島市の出身で、平和教育を受けていたせいか、よく原子爆弾投下の悪夢を見ていた。原爆なり、水爆なりには、少なからぬ固執があるかもしれない。原爆文学もディグっていきたい。

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