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『後を継ぐ』って英語で何という?         

先週初めから週末にかけて日本のメディアでも露出の多かった時事ネタ、『アメリカ民主党全国大会』!!
英語ではDNC(=Democratic National Convention)といいます。

4年に一度の超重要イベント、しかも、Joe Bidenの2期目ではなく、DNC直前に決まった、Kamala Harrisへのバトンリレーなので、スピーチ・プレゼンは同じ人物の2期目指名よりもチャレンジ大!学べることも多し!!

では、『後を継ぐ』、上記で言うところのバトンを受けて走るって英語で何という?


『succeed』

「succeed Joe Biden as presidential candidate」
「大統領候補として、ジョー・バイデンの後を継ぐ」となります。

「succeed」のこの意味での派生語は「successor」=後継者。
er/orが語尾につくと、「~をする人」となりますよね。
動詞のsucceedも、名詞のsuccessorも、ビジネス英語として本当に頻繁に使用されます。
何せ、ビジネスといえば組織、組織といえば人、ビジネスには人事交代・人事異動が常につきまとうがゆえの使用頻度の高さです。

前段で「succeed」の『この意味での』派生語と表現したのは・・・・・

「成功する」という、意味も「succeed」という単語にはあるからなのです。
例:succeed as a marketer 
マーケターとして成功する

どちらの意味でも重要性・使用頻度がとても高いビジネス英語なので、これを機にマスターしましょう。
succeedの直後にsomeone(誰か)が来たら「(someoneの)後を継ぐ」の方の意味なので、実際のビジネス文脈では「後を継ぐ」なのか「成功する」なのかは容易に判断できることがほとんどです。

以上、今ホットなアメリカ民主党全国大会から学べる英単語、『succeed』についてでした。

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