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テクノロジーという名の「支援」
先日、通信講座#6「テクノロジーと書いて特別支援と読む、そのココロは?」を実施しました。
稲田先生の言葉はポンと心の中に飛び込んできます。
講座の中でも反響が大きかった「依存先を増やす」という話。
これは、どこがく校長の小林がここ数年で何度も反芻している言葉です。
みなさんには依存先はたくさんありますか??
私は、テクノロジーのおかげで、「やれること」が増えました。
カレンダーアプリがなければ、明日の予定すら憶えていられません。
To Doアプリがなければ、悪気なくやるべきことを忘れます。
メモを書く?書いた場所を忘れるし、そもそもメモは気づけばいなくなります。
スマホは、あらゆることに使うから忘れることは少ないです。
スマホのせいでそうなった??
まさかまさか。小学校の時からずっとです。
10人くらい集まると、同じ「苦手」を持っている人と出会います。
私たちの「苦手」が「得意」な人ももちろんいます。
でも、きっとその人達の「苦手」も必ずあって、
それが「得意」な人も必ずいます。
どんな依存先があるのか
どんな依存が可能なのか
それを知ることに何のマイナスもありません。
「特別な支援」はすべての子ども達にあるべきもので
その方法に今は「テクノロジー」も仲間入りしているのです。
まずは、知ることから。
決めつけないことから。
「困り感は大事」って稲田先生は言うけど、
「困り続けることが大事」なんて言ってないですね。