#2 原因自分論で考える
今ままで外に矢印を向けて
「あいつのせいで、、」とばっかり考えていた自分。
一向に物事がうまくいかなかった時期だった。
上京してから「よし、一旦リセットだ」と
とりあえずはなんでも素直に聞いていこうと考えを改めて
仕事にも取り組んでいきました。
最初に上司に教えてもらったのが
【原因自分論で考える】こと。
起こった出来事全てが自分に原因があるとのこと。
【参考動画】
最初聞いた時は
「世の中のことなんてコントロールできないんだから自分のせいじゃないでしょ!」と早速心の中で反発しそうになったのですが
素直に聞いていこうと決めたんだった、と反省し
しっかり聞いてみました。
具体的な私の例としては、
当初は「なんかあの人とはウマが合わないんだよな〜」
と思う人がいたのですが
今までだと「それって性格の不一致だし仕方がないものだよね」と
切り捨てた考え方をしていて合わなかったら関わらないようにするか
嫌悪感を出していました。(最悪でした笑)
そこの考え方を改めて習ったことを実践して、
「自分のファーストコンタクトが悪かったかもしれない」と
朝1発目のあいさつを笑顔で自分から発信していくと
相手も笑顔で返してくれたり、
「自分のコミュニケーションを取る際の姿勢が悪かったのかな」と
考えてしっかり目を見て相槌やリアクションなど細かいところまで
意識すると段々すごく楽しく話せるようになってきたりなど
いつの間にかその人とすごく仲良くなることができて
今では何でも相談できる間柄になっています。
営業においても契約が取れなかったら
「最終的に決めるのはお客さんだししょうがないじゃん」
とすんなり諦めていたのですが、
「自分のアプローチが悪かったのかな、」
「しっかりお客さんの気持ちになれていたのかな」
と、何か自分に原因があったのかなと考えるようになると
自分のコントロールできる範囲であれば結果も変わるかもしれないと
今までは感情で判断していたがしっかり課題を認識できるようになって
ポジティブな考えにもなれて結果も段々ついてくるようにもなりました。
しかし私すごく極端な性格をしているもので
それをきっかけに「何でもかんでも自分が悪い」と
捉えがちになってしまっていて理不尽なことが起きた時も
「自分が選択したんだから我慢するしかない」と踏ん張って
一時期しんどかった時もありました。
そこで教えてもらったのが
「良いとか悪いとかではなく、原因は自分にあると”認識する”事が大事だと言うこと」
我慢しようという考え方ではないということ。
いくら自分が頑張っても変えられないことはあって、
コントロールできる範囲外のことはどうしようもないこと。
大事なのはコントロールできることに目を向けて
どうやったら良い結果になるのかを考えて最善を尽くしていくことが
重要なんだと教えていただきました。
話を聞くと理解はできるし、「まあそりゃ当たり前だよな」と
思う話なのですが実際自分ごとになると中々うまくいかずに
最初は違和感だらけでした(笑)
【知っている】と【できる】って全然違うんだなと感じましたね。
人を変えるより自分を変える方が簡単ということ。
実践してみて人間関係がすごく良好になっていったので
この考え方を習慣にすることによって
人生観が変わって豊かなマインドになっていくんだなと思えたので
人間関係について悩んできた分すごく勉強になった教訓でした(^^)
そういえば人間関係の悩みについてはベストセラーの
【嫌われる勇気】を読んでみて死角からアッパーを食らった衝撃でしたので
ブログ投稿慣れてきたらそっち系の記事も作成してみようかと思います。
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