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フランス旅行を物語にしてみた!

最初に
 この物語は作者が大学の同期3人と卒業旅行でフランスに行ったときの話である。ぜひ、日曜劇場見る感じでのこれを読んでもらえれば嬉しいです!題名は「Traveler」です!

それではCOMMENCER!!

Traveler 第1話「COMMENCER」

「おいおい!!集合時刻1分前じゃねぇーか!急がないとまずいぞ!」私がそう言いながら他の2人と共に走る。私は瑛人だ。
「おれらいつもこんな感じだな。」
修吾は面白そうに言う。
「早く走れ笑」
1番後ろにいるしゅうごに小太郎はそう言う。
「あ!いたいた!!おれらのツアーのチームだ!
颯太もいる!」
「あはは、おーいー、ここだよー!」
さき集合場所に着いてた颯太が俺らを呼ぶ。
「いやー、やっと着いたな!時間ジャストだな」
集合時間は7時45分だ。
「みなさま、お揃いですか?こちらチェックインのチケットになりま〜す。」
添乗員が僕らに飛行機乗車までの手順を教えてくれた。
そして、僕らはそのままスーツケースを預けて座席を取り、ゲートオープンの9:50まで待つことになった。
「皆様!ヨーロッパ行くの初めてですが?」
ちかくにいた添乗員が僕たちに尋ねてきた。
「そうです。僕たち初めてです。」
修吾が少し高めな声でそう答えた。修吾はもともと声が低めである。
「えー、ヨーロッパはですね、よくツアー客でスリに会う人がいます。ですので、みなさんくれぐれも気をつけて下さいね!われわれ添乗員もなんどもその被害に遭ってますので」
僕たちはそれを聞いてお互い気をつけ合うことにした。
そして、僕らは乗り継ぎ先であるトルコ行きの便に乗った。席は私と颯太、小太郎と修吾で、少し離れた席になった。
飛行機の席順は、左窓側三列、中央三列、右窓側三列になっていた。瑛人と颯太とは中央の列で、私は真ん中、颯太は右通路側であった。
席に座った数分後、私の隣には、スタイルの良いまるでCAにいそうな海外の女性の方が座った。
私はトルコまでの13時間共にするので、よろしくお願いします。という意味を込めて会釈をしたら、彼女は会釈で返してくれた。
後にわかったのだか、彼女はトルコ人のCAであった。

飛行機は出発した。トルコまでの13時間までの旅が始まったのだ。

出発から1時間後、機内食が提供され始めた。
「chicken or fish?」
CAさんが尋ねてきたので、なんとなくchickenと答えたらバターチキンカレーのようなものがでてきた。
私は初めての機内食であったが、これは当たり障りの無い味で美味しく食べれた。隣の颯太はfishを選んでいた。
後から聞いたのだが、小太郎はchicken。修吾はナッツのアレルギーのためスペシャルプレートが用意されていたようだ。

出発して5時間程度がたった後、僕らのせきの
トイレ帰りの修吾と小太郎がやってきた。
「おまえら、僕たちは隣に座ってる海外の美女と仲良くなったよ」
修吾は自慢気に話し、別れを言って席に戻って行った。
そこで事件は起こった。
彼らの話し声で隣に寝ていたトルコ人女性が眠りから目を覚ましてしまった。
私はとりあえず英語で「I'm sorry」と言った。
彼女は笑顔で「No problem」とまたも笑顔で返してくれた。彼女の笑顔は綺麗だった。
それから、どこの国出身かや年齢など簡単な英語で話した。
彼女はカタコトな英語をしっかり聞いてくれた。

彼女は私より少し年上であった。
そして、友達と日本に旅行に行った帰りだと言っており、ハチ公や明治神宮、浅草寺などの写真を見せてくれた。
そう話している間に時間は過ぎていき、2回目の機内食が提供された。
「オムレツorヌードル?」と聞かれたので私はオムレツにした。
CAの女性と颯太はヌードルを答えていた。
ヌードルは焼きそばで美味しそうだった。しかし、私のオムレツは…の味だった。この先は語らないでおく。
そして、颯太と、CAの女性と記念に2ショットを撮った。
時間は過ぎていき11時間が経過した。
そして、CAの女性の友達が私たちの席に来た。
とてもフレンドリーな人で
「Can you speak english?」と尋ねてきたので
「A little」と答えた。
それでも、わかりやすく話してくれたので話すことができた。
そして、あっという間にトルコについた。
私たちはCAの女性どともに降り、先に降りていた修吾たちとCAの女性が一緒に待っていた。
偶然なことに、
修吾たちの隣にCAの女性の友達が座っていたようだ。
そして、他のツアーメンバーが待っていたので、急いでみんなで写真撮った。僕にはこんな体験なかったので、この時点ですら楽しかった。

ツアーガイドとその他のメンバーの方たちと合流をしてフランスいきの便の入り口へ向かった。

トルコまでの時間を満喫してしまっていたため、
トルコからフランスまでの3時間、私たちは爆睡していた。


つづく。

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