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【#読書】クラクションを鳴らせ 中野優作 BUDDICA

中野さんの事はなんとなく少し前から知っていて、最近さらに露出が増えたのでYouTubeもよく観ています。
元ビッグモーター幹部というよりは1人の実業家イケメンインフルエンサーのような感じで見ています。
イケメンだ。異論は認めない。

本書おすすめ内容

本書は中野さんが若い頃から培ってきた営業術と、ビッグモーター社関連と、現在のBUDDICAでの言わば培った本当の中野営業術の再現再建みたいな内容になっています。
そして中野物語です。

僕なりに本書の感想を一言でいうと、

【ディープシンキングとディープワークの果てに成り立つ人間力の話】

です。
中野さんはめちゃくちゃ考えて抜いている人という印象。
トライアンドエラーの結果を言語化したのが本書。

僕はエンジニアです。
営業とかほぼ無縁の仕事をしているが、細かいところではそうではないし、今の時代には必要な要素がたくさんあると感じた。

営業職ではない方の方が、本書を武器に仕事をうまく回せるかもしれません。

序盤に出てくる『小手先の差別化は無効化される』という章。
なかなか強烈なコメントだと思う。
個の時代になって、従来通りのやり方で差別化しようとしても浅はかなのかもしれない。

そして、『お客様が選んだ1台』というフレーズにも痺れた。
売った車ではあるが、お客様自らが選んだ1台だからこそ『欲しくなる』。
きっとその車を大事にするよね。

関西でのお二人の某次長との最後のやりとり部分ではちょっと泣きそうになった。

これはあたりまえだが、本書を読んで
BUDDICAや中野さんのYouTubeチャンネルを観ると面白さが増す。
記載された工夫や努力が演者としての中野さんが体現してるから。


僕にとって中古車市場というのは僕らが愛情と熱意こめて作った車たちの第二の人生、第二の世界のような場所。
中野さんたちによって中古車業界全体のポテンシャルがあがって、
どの車も廃車になるまで誰かにとっての愛車である事を祈るばかりだ。


長めのあとがき


中野さんが居たビッグモーターさんについて、

僕はなんとも思ってない。

むしろなんなら好意的だったといっても過言じゃないくらいに良くしてもらっていました。

営業担当さんも、
いつも面倒見てくれてる整備士さんも、良くしてくれました。
裏は知らない。それでいい。

ニュースにあるようなこともなかったし、購入時期が例の息子さんが関わるギリギリくらいだったからなのかもしれない。

少なくとも僕は迷惑をこうむっていないということ。
だからビッグモーターうんぬんの部分は興味がない。
ただ残念だっただけだ。


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