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このチャームが、目にはいらぬかっ!
もし、水戸のご老公様がおわしますれば、きっとこんなチャームを所望されましたでしょう。頭が高いでございますのよ。控えおろう。
今まで100万回、わたしのハートをわしづかみにしてきたお犬が、チャームになりました! そして、100万と1回目のわしづかみ。
部屋中を歩きます。喜びのうろうろ。チャームぶら下げて、うろうろ。
作ってくださったのは、うわの空さん。雨上がり屋さんというお店をされていて、ミンネなどにも出されておいでです。
知る人ぞ知る名作、拝啓 あんこぼーろさんの「カワセミカヌレ」で、主人公のカバンに揺れるカワセミのチャームが始まりでした。
ああ、そのカワセミチャームが実物として現れたとき、あんこぼーろさんはどれだけ嬉しかったことだろうと、今回、瞬間湯沸かし器のように理解しました。
うわの空さんは、こうおっしゃっています。
持っているとちょっと安心したり心強かったりする小さなものをお届けするのが夢
あの頃、バスを降りて、職場の門をくぐるのに、耳をイヤホンで塞いで、音楽に護られながら、自分にがんばれがんばれって言わないと歩けなかった。
もしこのチャームを持っていたら、きっと連れて行ったのでしょう。そうして、握りしめて、握りしめて、ボロボロにしてしまったのでしょう。
今なら、とってもあったかく、やさしく持つことができます。善き哉、の象徴として、わたしに力をくれるものとして。
色んなことは、時期を選んでやってくるのだな。
そしてそして、ブックカバーもお求めいたしました。どうだまいったか。
いかがです、裏地までのこの仕上がりときたら。
そして記念すべき第一冊目、図柄がベストマッチ。
あ、電車の中で、「もしかして、穂音さんですか?」なんていうのは、控えおろう、ですのよ。
モデルさんとのコラボ。
うわの空さん、両手いっぱいのありがとう!!