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休職中の過ごし方

10月3日
できるようになってきたこと

「古い布は不浄の気をまとう」という言葉を目にした。妙に腑に落ちて、部屋のカーテンを洗濯した。カーテンを外すと窓の面積が広くなり、太陽光が部屋に沢山入ってきた。部屋の掃除をしたくなった。久々に掃除機をかけて、これも以前目にした「塩水で拭き掃除すると浄化できる」を試した。とても気持ちがすっきりした。

この流れでベランダを掃除した。枯れたままほったらかしだった鉢植が10個くらい、きれいに並べた。緑が欲しくなった。

100円均一にグリーンを買いに行った。目についたヨガマットと脚をマッサージするコロコロも買った。キッチン台を片付けて拭き掃除した。料理をしたくなって即席で茄子とズッキーニを薄く切って重ねた餅チーズピザを作った。 

他も掃除したい気力が沢山出てきた。自分の部屋を片付けて拭き掃除した。掃除したいリストを作った。片付けたいタスクややりたかったことも思い出してリストに加えた。

リストを作っていると、やりたかった項目が強制的にやらないといけない義務みたいに思えてきた。これはいつもの癖だ。意識が集中しすぎて苦しくなってしまう。よくない。そういえば先日のアクセサリー値付け作業を手伝っている時も飽きるのが早い、集中しすぎだよ、もっとゆるくって言われたんだっけ。集中することは良いことだと思うけど、長く続けられるくらいにゆるくやる、フローの状態を目指さねばね。

毎日の生活リズムを整えたい。朝は白湯を飲む。最近電気ポットでお湯を沸かしていたけれど、急に思い出した。鉄瓶で風を取り入れながら火の力で白湯を沸かす。漢方を白湯に溶かしてゆっくり時間をかけて飲む。

思い出したけど、きのう夫が歯医者に行って歯をクリーニングしてもらってきたの、満足そうだったな。普段見せたがらない歯を見せてくれてたな。自分ケア、とても大事。毎日何も不便を感じていないはずだったけれど、欲しいケアができていなかったんだね。夫婦そろって仕事してなくてどん底マイナスみたいに見えるけれど、しっかり自分と向き合いケアする時間がある。すごくいいこと。ありがとう。みんなありがとう。ちょっとさみしい。また仕事に戻れるといいな。

先日家にお母さんが来た。鬱で仕事を休んでいると言ったから様子を見に来てくれた。泊まっていってもいいよと返事しながら、やはり母がいると気を使ってしまう。帰ってもらう方向に仕向けた。寂しそうだった。「行きは良い良い、帰りはこわい」と言っていた。駅まで見送った。4回もこちらを振り返って手を振ってくれた。優しいお母さん。かわいいお母さん。大好きです。

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