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一長一短歌

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いっちょやったろか
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短歌 2024の夏

夏のこえ幾年かけて地に出でしあの日の蝉よおつかれさん君はもう上がっていいよ

ぬた和え

ぬた和え

その男一人称が苗字なり魔法少女に任命されて

ワイはまだ踊れると言った肉まんの儚げなツラにじむ肉汁

20220519

20220519

交差点ポリが佇み足元の白い袋に黒い生き物

血が見えた目からも出てる遮二無二にタクで病院タバコが震える

生きていたよかったよかった生きていた真っ黒だから名前はくろちゃん

20220517

20220517

夢を見た穴に落っこちイキリ立つオーエスオーエスつっかえるアソコ

20220516

20220516

淫虐の肉人形の汁濡れて太陽様の夢が糸引く

哀切の黒髪夫人メス堕ちてもがけど出れぬ甘蜜の罠

20220510

20220510

さいきんはスマホ片手にトイレして片手で拭いて片手で流す

おお、なんか出てきた、と思たら、あれ、これは、ああまたやあの歌のパクリや

トンネルにくすんだ色でうずくまる浮浪者の背中いびつに丸くて