サマーカットも家族の選択、手作りご飯も。
いよいよ夏も本番という感じで暑くなってきましたね。
くれぐれも熱中症には気を付けて、日中のお散歩や繋ぎ飼いは控えましょう。
この記事を読んで見知らぬ人に言われた「可哀想」事件を思い出しました。
昔、トリミング不要犬種（シングルコート）を飼っていて、今ぐらいの気候の時期に、同じ犬種を飼ってサマーカットしている飼い主さんと散歩ですれ違ったことがありまして、言われた言葉が「可哀想～」でした。
夏は暑い時間帯に散歩なんてさせないし、家の中は24時間エアコンをかけています。
知らぬ人にサマーカットしていない事を可哀想と言われてしまうのかと悲しくなったのを覚えています。
これ、手作りご飯でもあるあるで、（しつこいようですが）
手作りご飯してると何かと肩身が狭いというか、「手作りご飯って栄養バランス大丈夫？」とか「人の食べ物あげてるの？」「病気になるから可哀想」とか色々言われたりするんですよね。
なぜか。
逆はあまりないんですよね。
じゃあ、フードだけを給与しているご家族の方だけが、本当に栄養に詳しいのかというと、決してそんな事ないと思うんです。
少し前に「手作りご飯を始めた理由」についてアンケートをとらせてもらったんですが、フードに何かしらの疑問を感じて手作りに興味を持たれた方が多いと分かりました。
そしてワンちゃんネコちゃんに美味しい物を食べさせてあげたいという愛情も、手作りに興味を持たれた理由として大きいことが分かりました。
つまり、手作りご飯を始められるご家族は、栄養に関心を持って、色々調べたり試行錯誤したりした結果、手作りご飯に行きついたのだと思います。
決して無分別にいい加減なご飯を与えているわけではないのです。
もちろん、フードだけしか食べさせないご家族も、ワンちゃんネコちゃんを思う気持ちから、フードのみを食べさせるという選択をしています。
いずれの選択も、ご家族がおうちの子のための最善を考えた結果なので、どの選択も間違いではないと思います。他人に可哀想って言われる筋合いはないのです。
ただ、もし手作りご飯を実践しているご家族の方が、公園の井戸端会議でフードを与えているご家族にご飯や栄養の話を振られたら、「手作りご飯の〇〇さんはとっても栄養に詳しい！」と思ってもらいたいなと思っています。
手作りご飯を選択して実践しているご家族が、堂々を胸を張って自慢できる世の中になっていくことを願っています。そのための情報発信の場になればいいなと思っております。
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